スミスマシンのおすすめ5選！選ぶ際のポイントや利用時の注意点なども紹介

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スミスマシンはフリーウェイトに近い動作でトレーニングができ、高負荷でのトレーニングにも向いています。

ただ「スミスマシンの選び方のポイントがわからない」と購入を悩んでいる方も多いでしょう。

この記事では、自宅のトレーニングにスミスマシンを検討している方に向け、スミスマシンがなぜおすすめなのかを紹介していきます。

スミスマシンを選ぶ際のポイントや注意点、おすすめのスミスマシンをメーカー別で紹介するので、ぜひ参考にしてください。

自宅での筋トレにスミスマシンがおすすめな理由

自宅で筋トレをしたい人にスミスマシンがおすすめな理由は、以下の3つがあります。

一人でも安全にトレーニングができる

スミスマシンをおすすめする理由の1つ目は、一人でも安全にトレーニングができる点です。

ジムとは異なり、自宅でのトレーニングだと補助をしてくれる人はおらず、安全にトレーニングできるか不安に感じている方もいるでしょう。

スミスマシンであれば、レール上にバーベルが固定されているので、転倒したり滑ってしまったりする可能性も低くなります。

補助なしでもケガをせず、安全にトレーニングできる点は、自宅トレーニングにスミスマシンがおすすめの理由です。

一台で複数部位のトレーニングができる

スミスマシンを自宅に設置すると、1台で複数部位のトレーニングができる点もおすすめの理由です。

一人暮らしでワンルームや1Kの部屋に住んでいると、空きスペースが少なく複数のトレーニングマシンを置くのは難しいですよね。

トレーニングマシンを自宅に複数台置けない方にこそ、さまざまなトレーニングができるスミスマシンの設置がおすすめです。

スクワットやショルダープレス、ベンチプレスなど、複数ヵ所を鍛えるトレーニングができます。

ケーブルを始めとした追加部品を付けることで、トレーニングの幅も広げられるので、自宅で複数部位のトレーニングをしたい人はぜひ利用してみてください。

初心者でも手を出しやすい

スミスマシンを使えば、1人で複数部位を安全にトレーニングしやすいですが、料金が高く初心者には手を出しにくいイメージをもっている人もいるはずです。

実は、10万円以下のスミスマシンも販売されており、自宅トレーニング初心者でも手を出しやすくなっています。

耐荷重が大きかったり、追加できる部品が多かったりすると、100万円を超えてくるスミスマシンもあります。

日頃の運動不足を補いたいという方であれば、10万円以下のスミスマシンでも満足いくトレーニングが可能です。

スミスマシンを選ぶ際の4つのポイント

スミスマシンの購入を検討している方の中には、選び方がわからないという方もいるでしょう。

選び方がわからない方に向け、選ぶ際のポイントを4つにわけて紹介していきます。

サイズ

スミスマシンを買う際、サイズの確認を忘れると設置ができなくなる恐れがあるので注意が必要です。

種類によって違いはあるものの、幅200cm前後、奥行きは150cm前後といったサイズが一般的です。

スミスマシンのサイズを確認した上で、自宅のスペースも忘れずに確認しましょう。

幅や奥行きだけでなく、高さも確認しておかないと、そもそも自宅に入らなくなる恐れもあります。

返品不可の商品も多いので、購入する前に自宅に入るサイズを把握した上で、スミスマシンのサイズも確認しましょう。

耐荷重

スミスマシンはそれぞれ耐荷重が決まっていて、超えると壊れてしまったりケガに繋がったりする可能性があるので必ず確認しましょう。

耐荷重の数値の目安は、どの程度の高負荷でトレーニングをするかにもよりますが、150kgは耐えられるスミスマシンをおすすめします。

トレーニングを続けていくと、高負荷でのトレーニングを求めるようになる可能性があるので、高負荷に耐えられるマシンを選びましょう。

機能

スミスマシンは1台でできるトレーニングの幅が広いのが特徴ですが、幅広さは種類によって異なるので、購入時には注意が必要です。

シンプルなスミスマシンであれば、シャフトを動かしてトレーニングをする機能だけになります。

シャフトだけでなく、他のトレーニングもしたいという方は、ケーブルやチンニングバーなどの機能がついているスミスマシンがおすすめです。

「初心者でどのようなトレーニングをしたいかわからない」という方は、シンプルな機能のスミスマシンを購入しましょう。

価格

スミスマシンは、安ければ10万円以下、高ければ100万円以上と価格帯に幅があります。

価格に幅があるからこそ、自分の中で予算を決めておかないと購入する際に悩んでしまうでしょう。

どのようなトレーニングをしたいのかを基準に予算を決めることがおすすめです。

紹介したように、スミスマシンごとに機能が異なるので、価格だけで決めると希望通りのトレーニングができない恐れがあります。

自分がしたいトレーニングを明確にし、その機能がついているスミスマシンの価格を知っておくと、予算も定めやすいのでおすすめです。

メーカー別 | ホームジムにおすすめのスミスマシン5選

ここまで、スミスマシンをおすすめする理由や、選ぶ際のポイントなどを紹介してきました。

スミスマシンに興味を持ち、選ぶ際のポイントも理解したものの、種類が多くて絞り切れないという方もいるでしょう。

選びきれない方に向け、おすすめのスミスマシンをメーカー別に5つ紹介していきます。

IROTECPRO スミスマシン WOT

出典：Amazon

人気国内メーカーであるIROTECが販売するスミスマシンWOTは、パーソナルジムでも良く使われています。

スミスマシンの耐荷重も200kgと高負荷に耐えられるので、初級者から上級者まで幅広く、長期間使えるスミスマシンです。

高性能のベアリングが使われており、スムーズな動きがしやすい設計となっています。

有名なメーカーのスミスマシンを探している方におすすめの商品です。

TUFFSTUFF ベーシックスミス ハーフゲージ

出典：フィットネスショップ

ベーシックスミス ハーフゲージを販売するTUFFSTUFF社は、40年以上の歴史がある安全性に定評がある老舗メーカーです。

ベーシックスミス ハーフゲージは、錆びに強いステンレスを使用し、強度を高める工夫がされた溶接がされています。

セーフティバーやバーホルダーもついているので、安全に限界まで追い込むことが可能。

価格は他製品より高いですが、40年の歴史や信頼、安全性を重視したい方におすすめのスミスマシンです。

WILD FIT マルチスミスラック

出典：公式サイト

WILD FITはトレーニング器具を始め、幅広いスポーツ用品を取り扱う総合スポーツメーカーです。

マルチスミスラックは、スミスマシンとパワーラックPROフルモデルを一体化した製品なので、高負荷で幅広いトレーニングが可能。

オプション部品も豊富で、ラットプルバー・ロープーリーバー・フットステップ台・滑車・ケーブルなどがあります。

スミスマシン単体でできないトレーニングもマシン1台で行いたい方におすすめのスミスマシンです。

ファイティングロード スミスマシン TRUST

出典：Amazon

スミスマシンTRUSTは、FIGHTINGROAD Co., Ltd.社が提供する人気のスミスマシンです。

耐荷重200gと高負荷トレーニングができるうえに、68,200円と他製品よりも圧倒的に安く、コストパフォーマンスに特徴があります。

1人でトレーニングする際に危険がないよう、スプリングストッパーがついているので、起き上がれずにケガにつながることもありません。

ケガの心配をせずに自分を追い込みたい人におすすめのスミスマシンです。

POWERTEC ローラースミスマシン

出典：Amazon

メーカー	POWERTEC（パワーテック）
商品	ローラースミスマシン WB-RS19
価格	214,500円(税込)
サイズ	幅217cm×奥行107cm×高さ210cm
重量	99.34kg
耐荷重	204.3kg
機能	・シャフトの初期重量20kg ・約15度の傾斜

アメリカで人気があるトレーニングブランド、POWERTECが販売するスミスマシンです。

サイズ感がコンパクトで、広いスペースを使わずにホームジムを作れる点が人気のポイントの1つ。

シンプルな作りではあるものの、性能はしっかりしているので問題なくトレーニングを行えます。

「スミスマシンがほしいけどスペースがない」と、スミスマシンの購入を悩んでいる方におすすめのスミスマシンです。

販売サイトで詳細を見る

スミスマシンを使う際の3つの注意点

スミスマシンは、一人でも安全にトレーニングができるマシンであり、初心者にもおすすめです。

安全に問題なく使うために、注意したい点が3つあります。

ここでは、スミスマシンを使う際の注意点3つを詳しく紹介していきます。

手首を中心にケガのリスクがある

スミスマシンを使い、高重量でトレーニングをする際は、ケガに注意しましょう。

スミスマシンでのトレーニングは、トレーニング後にセーフティバーまで持ち上げる必要があります。

トレーニングを限界まで行い、疲れすぎてるとセーフティバーまで持ち上げきれず、バーに押しつぶされて抜け出せなくなる可能性があります。

無理に戻そうとすると、手首を中心に高負荷がかかり、ケガに繋がりやすいので注意が必要です。

スミスマシンでトレーニングをしたい場合、限界まで行わず、適切な負荷量でトレーニングしましょう。

鍛えるのに不向きな種目もある

スミスマシンは、バーの軌道が固定されているので軌道が安定し、正しいトレーニングがしやすくなっています。

正しいトレーニングができるので、ケガをしにくく筋力アップには向いています。

しかし、自分で身体のバランスを取る必要がないため、インナーマッスル強化には向いていません。

また、固定された軌道を逸脱して扱えず、一部のトレーニングには向いていないので、購入時には注意が必要です。

鍛えたい部位が明確な方は、スミスマシンで鍛えられるのか、スミスマシンでできる種目かを確認してから購入しましょう。

設置に広いスペースが必要になる

スミスマシンは、幅200cm前後、奥行きは150cm前後（約2畳分）と大きいマシンなので、設置に広いスペースが必要です。

広いスペースに設置するだけでなく、トレーニング中に床を傷つけないためにトレーニングマットを敷き詰めるスペースも考慮しましょう。

種類によってサイズは多少異なりますが、購入時は忘れずにサイズを確認し、置けるスペースを確保することをおすすめします。

スミスマシンは、スペースを取るだけでなく軽くても80kg前後の重量があり、組み立てにも時間がかかります。

スペースの確保だけでなく、設置や組み立ての時間なども考えておくとよいでしょう。

目的に合ったスミスマシンでホームジムを作ってみよう

今回は、スミスマシンのおすすめ理由や、選ぶ際のポイントなどを紹介してきました。

スミスマシンは、1台あれば複数部位のトレーニングができ、1人でも安全にトレーニングできるように設計されています。

「安全にトレーニングしたい」「家で本格的なトレーニングしたい」と考えている人には、スミスマシンがおすすめです。