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可変式ダンベルには複数の種類があり価格もさまざまです。
どの商品を選べばいいかは、使用する目的や重視するポイントによって決まります。
この記事では、可変式ダンベルの特徴と選び方、おすすめの商品までを紹介しています。
あなたに合った可変式ダンベルを見つけて、効率的なトレーニングを始めましょう。
目次
可変式ダンベルと固定式ダンベルの違い
「可変式ダンベル」はプレートを付け替えることで重量を変更できますが、「固定式ダンベル」は重量が固定となり変更できません。
鍛えたい部位や種目によって自由に負荷を変えられる可変式ダンベルは、固定式ダンベルと比較すると使い勝手が非常に良いです。
可変式ダンベルと固定式ダンベルの違いを以下の表にまとめました。
| 可変式ダンベル | 固定式ダンベル | |
|---|---|---|
| 特徴 | 重量を自由に変更できる | 重量が固定されている |
| メリット | ・場所を取らない ・重量変更がスムーズ |
・価格が安め ・収納できる |
| デメリット | ・価格が高め ・重量が約2kg刻みになる |
・複数揃えると高くなる ・筋トレの種目が限られる |
可変式ダンベルの選び方
可変式ダンベルの4つの選び方をチェックして、自分にあった商品を見つけましょう。
- 重さで選ぶ
- 重量変更方式で選ぶ
- プレートの素材で選ぶ
- バーベル種目をできる2WAYタイプを選ぶ
重さで選ぶ
可変式ダンベルには、重さが片方（1個）で最大5kg〜40kgの調整ができる商品が存在します。
女性の方や筋トレ初心者の方は、片方で最大5kg〜20kgの可変式ダンベルがおすすめです。
男性の方や、ウエイトトレーニングを本格的にしたい方は、片方で最大20kg以上の可変式ダンベルがおすすめです。
重量変更方式で選ぶ
可変式ダンベルは商品によって重量変更方式（プレートの固定方法）が異なります。
重量変更方式は「着脱式（カラー式）」と「ダイヤル式（アジャスタブル式）」の2つです。
| 着脱式（カラー式） | ダイヤル式（アジャスタブル式） | |
|---|---|---|
| 参考画像 |  |
 |
| メリット | 壊れにくい | 交換の手間がかからない |
| 価格 | 普通 | 高め |
| おすすめな人 | 安く抑えたい人 | 時間効率を良くしたい人 |
少しでも迷った人は、価格は高めですが、毎回のトレーニング時間を短縮できる「ダイヤル式（アジャスタブル式）」が圧倒的におすすめです。
プレートの素材で選ぶ
商品によって素材が「アイアン」「ラバーコーティング」「クロム」と異なります。
それぞれの素材ごとの特徴やメリットなどを以下の表にまとめました。
| 特徴 | メリット | オススメな方 | |
|---|---|---|---|
| アイアン | ・鉄でできている ・料金がやすい ・錆びやすい ・床が傷つきやすい |
安い | コスパのよい商品を買いたい方 |
| ラバーコーティング | ・ゴム素材がコーティングされている ・価格が高めに |
・床が傷つきにくい ・音が響かない |
・床を傷つけたくない方 ・夜にトレーニングしたい方 |
| クロム | ・表面にメッキ処理を施している ・価格が高い |
・錆びにくい ・デザインがおしゃれ |
・長く使い続けたい方 ・デザインにこだわりたい方 |
アイアン素材は料金が安いですが、錆びやすい特徴もあるため、利用し終わった後には汗を丁寧にふき取る必要があります。
ラバーコーティングはゴム素材がコーティングされていて音が響かないため、夜でも気にせず自宅でトレーニングできます。
またクロムを採用している商品は、デザインがおしゃれで錆びにくいため、長く使い続けたい方にオススメです。
バーベル種目をできる2WAYタイプを選ぶ
可変式ダンベルの中には、バーベルの形状に変えられる2WAYタイプの商品もあります。
重い負荷のダンベルだとバランスが安定せず、筋トレの効果が低くなる可能性があります。
一方でバーベルは左右のバランスがとりやすく、高重量でも効率的にトレーニングを行える点がメリットです。
| 特徴 | メリット | オススメな方 | |
|---|---|---|---|
| 2WAYタイプ | バーベルに形状変更できる | ・バーベルを使った筋トレができる ・左右のバランスがとりやすく、負荷を重くしても扱いやすい |
・本格的にウエイトトレーニングをしている方 ・筋肉量を増やしたい方 |
ウエイトトレーニングを本格的にしている方や筋肉量を増やしたい方は、2WAYタイプの可変式ダンベルの利用を検討してみてください。
可変式ダンベルのおすすめ | 初心者や女性向け
数ある可変式ダンベルの商品の中でも重さが軽くて、筋トレ初心者の方や女性向けのオススメの商品を紹介します。
- FLEXBELL 可変式ダンベル
- IROTEC ラバーダンベル 40KGセット
- ATIVAFIT 可変式ダンベル
それぞれの商品の特徴や口コミを解説しているので、ぜひ購入するときの参考にしてみてくださいね。
FLEX BELL 可変式ダンベル
出典：Amazon
| 重量変更方式 | ダイヤル式（アジャスタブル式） |
|---|---|
| メーカー | FLEXBELL（フレックスベル） |
| 価格 | ・20kg×2個：57,500円(税込) ・32kg×2個：69,800円〜77,600円(税込) ・36kg×2個：79,800円〜84,800円(税込) |
| セット内容 | ・本体×2個 ・台座×2個 |
| 最小重量 | 片手2kg / 両手4kg ※32kgモデルの場合 |
| 最大重量 | 片手32kg / 両手64kg ※32kgモデルの場合 |
| 設定可能な重量 | 片手で2kg刻み |
| プレートの素材 | スチール・ABS |
スウェーデンで誕生したアジャスタブル式のダンベルの新モデルです。
2kg刻みで重さを16段階調整可能で、目的や使用用途に合わせて重さを簡単に調整できることが特徴です。
専用の台座の上にすべてのプレートを収納できるため、収納スペースに困りません。
NUO フレックスベル 可変式ダンベル 20kg/32kgの口コミ
重量変更もスピーディに行えて、筋トレが捗ります。部位によっては負荷を上げたいので
これ一つで賄えるのが非常に良かったです。（引用：Amazon）
他の方のレビューの通り、満足しかないです。
以前購入した3万円弱の可変式ダンベルはすぐにパーツが壊れてしまい返品となりましたので、買うなら高くてもこちらをお勧めします。あと当たり前ですが非常に重く掃除時の移動が大変ですので、無印の重量80kgまで耐えれる台車の上に乗せてます。移動時の不満が無くなり快適トレニーライフを送れておりますので是非購入を検討ください。
（台車とダンベル台、ともにプラスチック同士で滑りやすかったため防振ゴムを一枚噛ませてます。全く滑らなくなるのでこちらもオススメです。）（引用：Amazon）
プレートを簡単に交換できる点が、満足度が高い理由と言えます。
ダンベルの重量調節を素早く手軽に行い、効率的に筋トレをしたい方にオススメの商品です。
正規代理店2年保証付き！
IROTEC ラバーダンベル 40KGセット
出典：Amazon
| 重量変更方式 | 着脱式（カラー式） |
|---|---|
| メーカー | IROTEC（アイロテック） |
| 価格 | 20kg×2個：15,400円(税込) |
| セット内容 | ・2.5kgシャフト×2本 ・1.25kgプレート×4枚 ・2.5kgプレート×4枚 ・5kgプレート×4枚 |
| 最小重量 | 片手2.5kg / 両手5kg |
| 最大重量 | 片手20kg / 両手40kg |
| 設定可能な重量 | 片手で2.5kg刻み （2.5kg、5kg、7.5kg、10kg、12.5kg、15kg、17.5kg、20kg） |
| プレートの素材 | 鉄（ラバーコーティング付き） |
トレーニング器具を幅広く展開している人気ブランドの「IROTEC」が販売している可変式ダンベルです。
ラバーコーティングされているため床や壁を傷つける心配がなく、自宅で安心して筋トレに集中できます。
筋トレをしているときに音が響かないため、仕事後の夜に近所に住んでいる方を気にせず筋トレできますよ。
重さは最大20kgまで調整可能ですので、これから筋トレをはじめたい方や女性にオススメの商品です。
IROTEC ラバーダンベル 40KGセット（片手20kg×2個）の口コミ
問題なく使えています。
ラバーがあるので床が傷つきずらくて良いと思います。ラバーが最初ベタベタしてましたが、
脱脂剤で拭くことで除去可能です。（引用：Amazon）
初心者にとっては高いと感じるかもしれないが、ジムに2ヶ月通うならこれくらいかかる。
重さを変えられるので軽いものからステップアップできる。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています（引用：Amazon）
ジムに継続して通うことを考えた場合、HAIGEのダンベルの料金は気にならないとの投稿もありました。
ATIVAFIT 可変式ダンベル
出典：Amazon
| 重量変更方式 | ダイヤル式（アジャスタブル式） |
|---|---|
| メーカー | ATIVAFIT |
| 価格 | ・12.5kg×2個：19,800円(税込) ・20kg×2個：30,800円(税込) ・25kg×2個：38,300円(税込) |
| セット内容 | ・本体×2個 ・台座×2個 |
| 最小重量 | 片手2kg / 両手4kg ※20kgモデルの場合 |
| 最大重量 | 片手25kg / 両手50kg ※20kgモデルの場合 |
| 設定可能な重量 | 片手で2kg、5kg、8kg、11kg、14kg、17kg、20kg ※20kgモデルの場合 |
| プレートの素材 | 鉄 |
ATIVAFITの可変式ダンベルは、つまみをスライドするだけで3秒で重さを変更できます。
可変式ダンベルの中でもコスパが良い商品で、1年間の保証も付いてきます。
最大重量が片手で12.5kgのモデルは、筋トレ初心者の女性にもおすすめです。
HAIGE 可変式ダンベルの口コミ
可変はハマりが悪いとうまくできない時がありますが
慣れれば問題ないです
12.5kgがMAXなのが少し少ない気もしますが
カラーもかわいいので
可変式ダンベル入門として
女性にオススメです（引用：Amazon）
可変式ダンベルのおすすめ | 上級者や男性向け
ウエイトトレーニング上級者の方や男性にオススメの可変式ダンベルを紹介します。
上級者や男性が効率よく筋トレをできる「高重量」や「2WAYタイプ」である以下の3つの商品を解説していきます。
- 4WD 可変式ダンベル 40kg 2個セット
- Wolfyok ダンベル 可変式 スチール製 40kg 2個セット
- MOJEER ダンベル 可変式 40kg
上記のそれぞれの料金や重量変更方式、素材についてまとめているので、目的や用途にあった商品を探してみてくださいね。
4WD 可変式ダンベル 40kg 2個セット
出典：Amazon
| 重量変更方式 | ピンの抜き差し |
|---|---|
| メーカー | 4WD |
| 価格 | ・23kg×2個：26,800円(税込) ・41kg×2個：38,800円(税込) |
| セット内容 | 本体×2個 |
| 最小重量 | 片手2.3kg / 両手4.6kg ※41kgモデルの場合 |
| 最大重量 | 片手41kg / 両手82kg ※41kgモデルの場合 |
| 設定可能な重量 | 片手で2/3/4kg、12/13/14kg、16/17/18kg、21/22/23kg、25/26/27kg、30/31/32kg、34/35/36kg、39/40/41kg） ※41kgモデルの場合 |
| プレートの素材 | 鉄 |
「4WD」はウエイトトレーニングのさまざまな商品を取り扱っているブランドです。
この商品は2kgから41kgまで27段階の調整が可能であり、筋トレ初心者だけでなく、本格的なウエイトトレーニングをしたい方にもオススメです。
重量変更方式はピンの抜き差しによって行いますが、5秒で重量変更できるため簡単に自分に合った負荷に調整できます。
4WD 可変式ダンベル 40kg 2個セットの口コミ
4WDのダンベルセットを以前購入して使っていたのですが、さらにトレーニングメニューを増やすのに併用したくて40キロを購入。
配送はダンボール一箱に両手分梱包されて、注文して2日後に届きました。
多くのブロックダンベルはウェイトの表記がポンドですが、こちらはキログラム表記なので重量変更のときに戸惑うことなく、使いやすいです！
シャフトバーの抜き差しで細かい重量調整もできますし、高重量なのに非常にすっきり置けるのもブロックダンベルの利点です。
ブラックにレッドのカラーデザインも気に入ってます！（引用：Amazon）
トレーニング始めようと思いたってダンベルを買う場合間違いなくダイヤル式20キロを選びがちになると思います
ちょっと待って！20キロは絶対に足りなくなるから！そして可変式ダイヤル式はコツが必要だったり台座のストッパーが壊れたり使いずらい場合が出てくる事も多いと思います
その点このブロックタイプは良いですコスパが良い、壊れ難いおススメです
ちなみに公式サイトで買うと送料込みでもAmazonより安いです、発送も早かったです（引用：Amazon）
筋トレを継続して行っている方がより負荷を上げたいときに、購入したくなる商品と言えます。
重量変更が簡単にできる点や、壊れにくい構造になっている点が評価の高い理由です。
Wolfyok ダンベル 可変式 スチール製 40kg 2個セット
出典：Amazon
| 重量変更方式 | 可変式（着脱式） |
|---|---|
| メーカー | Wolfyok（ウルフヨック） |
| 価格 | 20kg×2個：18,999円(税込) |
| セット内容 | ・ジョイント×1本 ・1.5kgシャフト×2本 ・1.25kgプレート×4枚 ・2kgプレート×4枚 ・2.5kgプレート×4枚 ・3.5kgプレート×4枚 |
| 最小重量 | 片手1.5kg / 両手3kg |
| 最大重量 | 片手20kg / 両手40kg |
| 設定可能な重量 | 片手で1.5kg、4kg、5.5kg、6.5kg、7kg、8kg、8.5kg、9kg、10.5kg、11kg、12kg、13kg、13.5kg、15kg、16kg、17.5kg、20kg |
| プレートの素材 | 鉄（ラバーコーティング付き） |
1.25kg・2.0kg・2.5kg・3.5kgのプレートが4枚ずつ付属しており、40kgまで自由に調整できます。
ダンベルとバーベルの2つの形状に変更可能な2WAYタイプであり、負荷の高いトレーニングをバーベル形状で効率よく行えます。
頑丈で壊れにくく、汗で劣化しにくい純鋼製であり、長く使い続けたい方にオススメです。
Wolfyokダンベル 可変式 スチール製 20kg 30kg 40kg 2個セットの口コミ
自宅で筋トレするためコンパクトな可変式ダンベルを探していて、シャフトの長さについて出品者に照会したところ速やかに回答があり、候補に考えていた中で一番サイズが小さいことから購入しました。組立てて使用し始めたところ、シャフトも短く、またプレートも小さく（もちろん重量は適正）、とても操作性が良く、収納にも場所を取らず木製のボックスに収納し部屋の片隅に置き、いつでも使えることができ快適です。
耐久性については長期間使用していないので不明ですが、それ以外は素晴らしいものです。（引用：Amazon）
値段だけなら、安い所も有りましたが、この価格でこのクオリティに二重丸。バーベルにする時に手間は少々有るくらい。すぐに使え、今は筋肉痛が心地良い。感謝。（引用：Amazon）
Wolfyokが自主開発しているシャフト（持ち手）の長さが短すぎず、長すぎない点が使いやすさにつながっていると言えます。
高すぎない価格設定も、ユーザーの満足度が高い理由です。
MOJEER ダンベル 可変式 40kg
出典：Amazon
| 重量変更方式 | ダイヤル式（アジャスタブル式） |
|---|---|
| メーカー | MOJEER |
| 価格 | 40kg×2個：18,699円(税込) |
| セット内容 | 本体×2個 |
| 最小重量 | 片手5kg / 両手10kg |
| 最大重量 | 片手40kg / 両手80kg |
| 設定可能な重量 | 片手で17段階（5/7/9/11/13/15kg、18/20/22kg、25/27/29kg、32/34/36/38/40kg） |
| プレートの素材 | ステンレス鋼 |
MOJEERはプロスポーツ・アウトドア用品の製造と開発をしているブランドです。
この商品は5kgから40kgまで17段階調整可能であり、重量変更はダイヤルを回して3秒で行えることが特徴です。
筋トレ初心者から上級者まで幅広く利用できる可変式ダンベルと言えます。
MOJEER ダンベル 可変式 40kgの口コミ
これは想像以上に便利な機能でした。息子が自分になりにトレーニングメニューを考え、その時々で重さを変えているのですが、これまではバラして付けてを行なっていたのが、置いて回してすぐに期待する重さでトレーニングができるので、とても便利だと満足しております。私自身も使っていますが、大変便利な機能を持ったダンベルだとはっきり言えますね。しかし、梱包材の処理は大変でしたが！（引用：Amazon）
重さをすぐに代えれドロップセットが好きな方には、便利です。（引用：Amazon）
「簡単にダンベルの重さを変えられるため、使いやすい」といった内容の口コミがありました。
コンパクトに収納でき、2つ並べても「座布団」サイズである点も、使いやすい理由の1つです。
まとめ：自分に合った可変式ダンベルを選んで鍛えよう
可変式ダンベルとは、プレートを付け替えることで重量を自由に調整できるダンベルです。
自分に合った可変式ダンベルを選ぶときは「重さ」「重量変更方式」「素材」などを考慮することをオススメします。
筋トレ初心者の方や女性は20kg以下、上級者の方や男性は40kg以上の可変式ダンベルを使うと、継続的に筋トレを効果的に行えます。
これから可変式ダンベルを購入する方は、ぜひオススメした商品の中から選んでみてくださいね。
