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「パワーラックを選ぶ際のポイントはある?」
「ホームジムにおすすめのパワーラックはある?」
パワーラックの購入を検討している方の中で、このような疑問はありませんか?
パワーラックは1台で高負荷なトレーニングが可能な器具です。
しかし、価格や機能、サイズなどいろいろな種類があり、どれを選んだらよいのか悩んでしまいますよね。
本記事では、筋トレに効果的なおすすめのパワーラックを紹介しています。
自分に合うパワーラックの選び方もあわせて紹介しているため、購入検討時に参考にしてみてください。
目次
パワーラックとは「バーベルを設置する台」

パワーラックは、ベンチプレスやバーベルスクワットなどのウェイトトレーニングに使用する器具のことです。
重いバーベルを設置する「台」として使用されます。
パワーラックをトレーニングに使用する最大のメリットは、筋肉に効果的なトレーニングを可能にする点です。
筋トレの中でも、ベンチプレス・スクワット・デッドリフトなどは、大胸筋や大腿四頭筋のような体の中で大きな筋肉を鍛えるトレーニングです。
パワーラックがあれば、大きい筋肉に効率よく刺激を与えられるため、効果が見た目に現れやすくなります。
さらに、チンニングバーがついたタイプを購入すれば、懸垂で広背筋や上腕二頭筋を鍛えられます。
パワーラックを選ぶときの5つのポイント

パワーラックを選ぶときのポイントは以下の5つです。
- 自宅の空きスペースに設置できる大きさかどうか
- 耐荷重が自分の体に合っているかどうか
- 自分が必要とする付属品が付いているか
- 自分にあったセーフティーバーか
- 価格は適正か
購入する方の生活環境や体の大きさによって重要視したい部分が変わります。自宅の空きスペースに設置できる大きさかどうか
パワーラックはかなり大型のトレーニング器具です。
トレーニングのためには、本体以外にバーベルや重りなど多くの器具が必要になります。
かなり余裕のあるスペースがなければ、設置が困難です。
部屋のスペースを大きく取られてしまうため、パワーラックの存在自体がストレスになってしまうかもしれません。
耐荷重が自分の体に合っているかどうか
パワーラックは、商品によって耐荷重が変わります。
150kg程度から500kg程度まで対応している商品もあり、商品によっては幅広く対応しています。
ただ、長期的に筋トレを続けて扱う重量が増加していくことを考えると、耐荷重は余裕のあるものを選んだ方がよいでしょう。
家庭に導入したい方の多くは200〜250kgで問題ありませんが、本格的にトレーニングをする方は300kg以上の商品を選択するのがおすすめです。
また、バーベルの高重量に耐えられる商品は、本体もかなり重くなります。
建築基準法では「1平方メートル(0.5畳)で180kg以上耐えられるような造りにする」と定められています。
1畳あたり360kgは耐えられる計算ですが、重りの置き方や器具の設置状況で変化するため、設置する部屋の床の耐荷重を確認しておきましょう。
自分が必要とする付属品が付いているか
パワーラックには、基本的にバーベルや重りなどは付属していません。
他にもトレーニングに必要な付属品は以下のようなものがあります。
- トレーニングベンチ
- ラットプルダウンバー
- ディップスバー
本体だけでも高価なため、きちんとトレーニングができるように揃えていると費用がかなり膨らみます。
自分が行いたいトレーニングには、どの付属品が必要かを検討しましょう。
できるだけ費用を抑えたい方は、付属品付きの商品を購入しましょう。
自分にあったセーフティーバーか
パワーラックには、セーフティーバーが取り付けられています。
セーフティーバーとは、トレーニング中にバランスを崩してバーベルを安全に扱えなくなった際に、直接体にあたって怪我をしないように守ってくれる器具です。
ベンチプレスやバーベルスクワットなどで力を使い果たしたときに、体が潰れないようにしてくれます。
セーフティーバーには以下の3種類があり、それぞれに特徴があります。
使用方法 | 特徴 | 価格 | |
---|---|---|---|
ロックピン式 | パワーラック自体に付属している機構を上下させて高さを調節する | ・固定したい高さの位置に移動させれば、自然に穴に刺さり固定されるため調節が簡単 ・一回のトレーニングで頻繁に位置を変更する方におすすめ |
15万円〜 |
着脱式 | ・パワーラックと平行方向にバーをずらして高さを調節する ・ワンタッチタイプとネジタイプがある |
・しっかりと固定されるため、安全性が高い ・ネジタイプは調整の度に回す作業が必要 |
5万円〜15万円 |
貫通式 | 棒状の器具を抜き差しして調節を行う | ・パワーラック本体を貫通しており高い強度をもつ ・器具が金属製の場合が多いため、音がなりやすい |
〜5万円程度 |
自分にあったセーフティバーを選びましょう。
価格は適正か
パワーラックは付属品やメーカーによって価格がさまざまなため、商品の品質に対して適正なのかは必ず確認しましょう。
かなり価格をおさえた商品もありますが、あまりに安すぎるものは耐久性や安全性が低い場合があります。
ただし、機能面や耐久性などしっかりとしたものを購入するとなると、かなり高額な買い物となります。
セットに対しての値段は適正なのか、現在の自分にムリのない値段なのかを、しっかりと吟味した上で購入しましょう。
おすすめのパワーラックメーカー4選

パワーラックを販売している企業の中で、おすすめしたいメーカーは以下の4つです。
- IROTEC(アイロテック)
- BODYMAKER(ボディーメーカー)
- WASAI(ワサイ)
- BARWING(バーウィング)
それぞれの特徴を解説します。
IROTEC(アイロテック)
アイロテックは家庭用からアスリート用の本格器具まで、さまざまなトレーニング用品を販売している企業です。
トレーニング用品大手メーカーのため、アタッチメントやアクセサリーまで大型器具以外も豊富に取り揃えています。
パワーラックにチンニングバーやラットバーがついているものもあり、一台で複数のトレーニングができる器具を多く販売しているのも特徴です。
場所を取らずに多種類のトレーニングを行いたい方におすすめです。
BODYMAKER(ボディーメーカー)
トレーニング用品からケア用品まで一連のサポート商品を販売をしているメーカーです。
製品のデザイン性が高く、器具の見た目にこだわりたい方におすすめです。
ボクシング選手やアームレスラーなどに器具の提供を行い、公式サポートも行っています。
憧れの選手と同じ器具でトレーニングすることで、モチベーションを高められるでしょう。
WASAI(ワサイ)
WASAIはランニングマシンやぶら下がり器など、家庭使用を目的としたトレーニング用品を多数販売しているメーカーです。
家庭使用の方がターゲットのため、お手頃な価格で購入できます。
ホームジムを作って試してみたいが、最初からあまり高価なものを購入するのは気が引けるという方におすすめです。
BARWING(バーウィング)
BARWING(バーウィング)とは、群馬県館林市にある株式会社オールマーケットジャパンが展開する日本発のフィットネス&トレーニングブランドです。
とくに有名な商品はルームランナーですが、品質のよいパワーラックを販売しています。
日本住宅で使用されることを第一とした設計のため、あまり大きいスペースが取れないという方におすすめです。
パワーラックのおすすめ5選【2025年】

パワーラックの購入を検討している方におすすめしたい商品は以下の5つです。
- IROTEC(アイロテック)パワーラックHPM
- BODYMAKER(ボディメーカー) マルチラック2
- WASAI(ワサイ) パワーラック MK780
- BARWING(バーウィング)バーベルスクワットラック
- IROTEC (アイロテック) マスキュラーセットR140
商品の口コミを交えながらひとつずつ紹介します。
IROTEC(アイロテック)パワーラックHPM

出典:Amazon
メーカー | IROTEC(アイロテック) |
---|---|
商品名 | パワーラックHPM |
価格 | ・ラットプルなし:99,990円(税込) ・ラットプルセット:145,090円(税込) |
サイズ | 幅116cm×奥行184cm×高さ209cm |
重量 | 約140kg |
耐荷重 | 450kg |
付属品 | ラットバー、チンニングバー、ディップスバー |
※ラットプルセットの場合
IROTEC(アイロテック)は一台で複数のトレーニングができる商品を多く販売しています。
「パワーラックHPM」には、ラットバーやチンニングバー、ディップスバーなどが付属しています。
広背筋や上腕三頭筋など、一台で複数の部位を鍛えることが可能です。部屋のスペースに余裕がなく、多くの器具を置けない方におすすめです。
IROTEC(アイロテック)パワーラックHPMの口コミ
左右の動きには弱いですが、
トレーニングをするには十分な安定性だと思います。
値段もクオリティに対してはかなり安いので、満足してます。
特に自宅でラットプルダウンができるのは嬉しいです。出典:Amazon
いままでセーフティーバーで行っていて、ベンチプレスはいいですが、スクワットでは屈んだ際にバランスを崩して後ろに倒れてしまいバーベルを床に強打させてしまった。これがきっかけでこれを買ったが思った通り安心して限界に挑戦できるようになった。
出典:Amazon
器具自体に安定性があるという口コミがありました。
ベンチプレスやバーベルスクワットなどで潰れる不安から限界に挑戦できなかった方でも、安心してトレーニングできます。
BODYMAKER(ボディメーカー) マルチラック2

出典:Amazon
メーカー | BODYMAKER(ボディメーカー) |
---|---|
商品名 | マルチラック2 |
価格 | 32,990円(税込) |
サイズ | 幅111~181cm×奥行58cm×高さ171cm |
重量 | 26kg |
耐荷重 | ー |
特徴 | ・ラックが左右に広がる ・ラックのみで省スペース |
BODYMAKER(ボディメーカー) マルチラック2は、ラックが左右に広がり部屋に合わせてサイズ調整ができます。
高さも最大で181cmと家庭でも設置しやすいサイズです。
部屋が小さく大きいパワーラックは置けないという方におすすめの商品です。
また、ラックだけという省スペースの器具でありながら、きちんとセーフティーバーも付属しているため、バーベルが体に落ちてくる危険性をきちんと回避できます。
ただし、大型のパワーラックよりは危険性も高まるため、中級者や上級者の方の購入をおすすめします。
BODYMAKER(ボディメーカー) マルチラック2の口コミ
忙しくてジムに行けない時に、軽く家でトレーニングできるように買いました。
省スペースですし、本体重量もそれほど重くないので移動も可能ですし、幅も調整できるので、あくまで家庭用としては良いと思います。出典:Amazon
ラック幅が調整できるため1600mm.1800mmのバーベルが使用可能(パワーラックだとほぼ2000mmのみ)
自宅の限られたスペースをなるべく圧迫せず使用可能な所です。
この点が自宅ではかなり大きなポイント出典:Amazon
実際に購入したユーザーも省スペースであることが最大の特徴だとしています。
自宅にパワーラックを置くと片づけられず、専用の部屋を作らなければなりませんが、「マルチラック2」であれば、使用時以外は部屋の隅に片付けておけます。
WASAI(ワサイ) パワーラック MK780

出典:Amazon
メーカー | WASAI(ワサイ) |
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商品名 | パワーラック MK780 |
価格 | 23,980円(税込) |
サイズ | 幅124cm×奥行100cm×高さ209/220cm ※高さは2段階調節可能 |
重量 | 35kg |
耐荷重 | 150kg |
付属品 | ディップスバー |
WASAI(ワサイ) MK780-黒は、ラックのみのタイプでありながら、チンニングやディップス、デッドリフトなど多様なトレーニングができる商品です。
大型で何種類ものトレーニングが可能なパワーラックのようにトレーニングをしたいけれど、値段や家の広さで断念している方におすすめです。
土台部分は、八の字型のフレームとなっており、ぐらつかないような工夫が施されています。
チンニングバーも209cmと220cmに調節可能で、身長や部屋の高さによって変更できます。
WASAI(ワサイ) パワーラック MK780の口コミ
しっかりした作りで、ベンチ・スクワット共に50kg程の初心者の私には十分で、これから重量を上げても十分対応出来そうです。
100kgオーバーを扱われる方には安定性が物足りないかも知れません。出典:Amazon
ウエイト種目~100kg以下だと安定感がある
懸垂、ハンギングワイパー、ヒューマンフラッグ等々いろいろとやったけど、剛性も強くて安心
一般人にはこれで十分ってくらい丈夫です出典:Amazon
扱える重量や価格から初心者の方が多く購入している商品です。
しっかりとした作りと懸垂やディップスなど、多くのトレーニングができる点から高評価としている方が多数います。
ラックのみのタイプで、多機能なものを探している方におすすめです。
BARWING(バーウィング)バーベルスクワットラック

出典:Amazon
メーカー | BARWING(バーウィング) |
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商品名 | バーベルスクワットラック |
価格 | 12,800円(税込) |
サイズ | 幅77.3cm×奥行74cm×高さ98cm |
重量 | 22kg |
耐荷重 | 360kg |
付属品 | グリップバー |
BARWING(バーウィング) バーベル スクワットラック バーベルスタンドは、バーベルホルダーやセーフティバーなど使用状況に合わせて調節しやすいのが特徴です。
バーベルホルダーは12段階もの調節が可能なため、手持ちのバーや体型に合わせて細かい調節ができます。
バーベルホルダーとセーフティーバーには、シリコンラバーを採用しているため、衝撃を軽減してトレーニングが可能です。
マンションやアパートなどの集合住宅でも安心して使用できます。
BARWING(バーウィング)バーベルスクワットラックの口コミ
自宅にある余りプレート(レギュラー用)を使用し、総計200キロちょいだが乗せてみた。
固定したバーが落ちる事も無く(セーフティも同様)、自宅で使う分には安心かと思う。出典:Amazon
商品紹介にもある通り、耐荷重は360kgであり重さには強い商品です。
360kgで使用したというレビューは見当たりませんでしたが、130kg程度は問題なく使えるとの口コミがあります。
今回紹介する商品の中でもっとも安く、パワーラックの中でも購入しやすい金額です。
耐久性がよく、コスパのよい商品を探している方におすすめの商品です。
IROTEC (アイロテック) マスキュラーセットR140

出典:Amazon
メーカー | IROTEC (アイロテック) |
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商品名 | マスキュラーセットR140 |
価格 | 156,200円(税込) |
サイズ | 幅175cm×奥行116cm×高さ219cm |
重量 | 33kg |
耐荷重 | ・プレス・スクワットサポート・セーフティ:200kgまで ・チンニングバー:180kgまで ・ラットプル:90kgまで ・ディップス:80kgまで |
付属品 | プレート付属(合計140kg)、バーベル、ダンベル、ベンチ |
IROTEC (アイロテック) マスキュラーセットR140 ラバーリングタイプ/ベンチプレス筋トレ パワーラックは、設置後すぐにトレーニングを開始できます。
プレートやバーベル、ベンチなどトレーニングに必要な器具がすべて付属されているためです。
また、付属しているベンチには、レッグアタッチやアームカールパッドアタッチメントが付属しているため、脚の筋肉も細かく鍛え分けられます。
IROTEC (アイロテック) マスキュラーセットR140の口コミ
自宅でトレーニングするには必要十分なセットで、パーツの品質も値段からすると十分満足のいくものです。
出典:Amazon
[利点] ・一通りのトレーニングができます
・ラットプルや、ケーブル系の種目ができる
・レッグプレス、レッグエクステンションができる
・プリチャーカールもできる出典:Amazon
レビューでも多く上げられていたメリットは、本商品を購入すれば体全体を鍛え上げられる点です。
耐久性もよく、1年使用したユーザーからも使用上の不具合がないとレビューされています。
ただし、大型の器具の組み立てには時間がかかるため、組み立て時間が6時間以上かかった方もいました。
可能であれば2人以上での組み立てがおすすめです。
パワーラックとスミスマシンの違い

パワーラックとスミスマシンの違いは「バーベルの軌道が決まっているか」です。
パワーラックは補助をするバーがついておらず、自由な軌道でトレーニングできます。
慣れていないと怪我をする可能性もありますが、メインで鍛えたい部位に加えて体幹も同時に鍛えられるのがメリットです。
一方、スミスマシンは補助の役割をする器具がバーベルについています。
軌道が固定されているため、バランスを崩して怪我をする心配がありません。
バーベルが高重量でも安心して扱えることがメリットです。
トレーニングに慣れている上級者は「パワーラック」を、初心者で安全にトレーニングをしたい方は「スミスマシン」がおすすめです。
自分に合った理想のパワーラックを見つけよう

本記事ではパワーラックを選ぶ際のポイントとおすすめのパワーラックを紹介しました。
パワーラックは商品によって大きさや可能なトレーニングが変わります。
パワーラックを購入したい方は本記事の内容を参考に、自分にあったパワーラックを見つけてみてください。