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フォームローラーは、手軽に全身のストレッチ・マッサージができるアイテムとして人気です。
気になる部分にフォームローラーを当てながら刺激することで、簡単にセルフ筋膜リリースができます。
そのため自宅でのストレッチやトレーニングの前後にフォームローラーを取り入れる方も増えてきました。
本記事ではフォームローラーの効果や効率のよい使い方、フォームローラーの選ぶときの着目点について解説します。
さらにタイプ別におすすめのフォームローラーも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
フォーム(筋膜)ローラーとは?どんな効果が期待できる?
家でも気軽に使いやすいと人気のフォームローラーには、以下のような効果が期待できます。
- 筋膜リリース(全身のストレッチ)
- 肩こり、首こりなどの軽減
- 腰痛の緩和
- 疲労回復
- 筋肉痛の緩和
- ケガの予防
筋膜をほぐして柔軟性を取り戻すことを筋膜リリースといいます。そもそも筋膜とは筋肉を被っている薄い膜です。
筋膜が柔軟性を失うと筋肉の動きが低下し、周辺の筋肉や関節に痛みが出ます。フォームローラーは、体重をかけて刺激を与えることで筋膜リリースができるフィットネスアイテムです。
筋膜リリースによって筋肉が柔軟になり可動域が広がるため、肩こりや腰痛が改善されます。
またフォームローラーを用いたマッサージ・ストレッチによって血流がよくなり、疲労回復効果も期待できるでしょう。
さらに筋肉の可動域を広げて血流をよくしてくれるので、筋肉痛の緩和・ケガの防止といった効果も期待できます。
フォームローラーを選ぶときに注目すべきポイント
フォームローラーには多種多様な形・大きさ・素材があります。自分の目的に合ったフォームローラーを選ぶためには、以下の5つのポイントに注目してみてください。
- 形
- オーソドックス or 電動
- サイズ
- 表面の凹凸・硬さ
- 耐荷重
それぞれ詳しく解説していきます。
形|刺激したい部位に合わせる
形に注目してフォームローラーを選びましょう。フォームローラーには主に3つの形状があります。
- 円柱:全身のストレッチ向き
- スティック:細かい部位の刺激向き
- ボール:足裏などを正確に刺激できる
円柱のフォームローラーは、背中・太もも・腰などにフィットしやすいのが特徴です。フォームローラーで全身をほぐしたいという方に向いています。
またスティック状のフォームローラーは円柱型よりも細いので、肩やふくらはぎなどの細かい部位に当てやすいでしょう。
さらに足裏などをしっかりと刺激したい方には、ボール状のフォームローラーがおすすめです。
オーソドックス or 電動|振動や自動ツイスト機能が欲しい人は電動タイプ
オーソドックスタイプと電動タイプのうち、自分に合ったフォームローラーを選びましょう。
オーソドックスタイプは、コロコロ動かしながら体重をかけて筋肉を刺激するフォームローラーです。そのため刺激の強さを自分のさじ加減で調節できます。
一方、電動タイプは勝手に振動してくれるため、自分で転がす必要がありません。ほぐしたい部位に、圧迫と振動という2パターンの刺激を与えられるのが特徴です。
フォームローラーを始めて使う方は、まずオーソドックスタイプから試してみるとよいでしょう。
効率よくほぐしたい方や、複雑な刺激が欲しい方には電動タイプがおすすめです。
サイズ|大きさに注目する
フォームローラーのサイズは用途・目的に沿って選びましょう。
全身をほぐしたい場合には、最も一般的な長さ30cm程度、直径15cm程度のフォームローラーが適しています。全身の各部位にフィットしやすいので、初心者の方にもおすすめのサイズです。
またふくらはぎ・二の腕などの細かい部位を集中してほぐしたい方には、直径が10cm前後のフォームローラーをおすすめします。細めのフォームローラーは、コンパクトで持ち運びにも便利です。
表面の凹凸・硬さ|肌にあてた時の心地よさにこだわる
フォームローラーを選ぶ際は、表面の凹凸や硬さも非常に重要です。突起が大きく凹凸がはっきりしたフォームローラーでは、痛みを感じてしまってリラックスできないという方もいます。
ちょうどよい刺激が得られるように、自分に合った硬さ・素材のものを選びましょう。
特に初心者には、心地よい刺激が得られる丸みのあるフォームローラーがおすすめです。表面を押してみて少しへこむくらいの硬さが肌によくなじみます。
また強めの刺激が好きな方は、クッション性のない硬めの素材を選ぶとよいでしょう。
耐荷重|安全面から体重の2倍は欲しい
長く安全に使用するためにも耐荷重はしっかりと確認しましょう。
耐荷重が不十分なフォームローラーを使用していると、すぐに折れたり変形したりしてしまいます。
メーカー・種類などによって耐荷重にはかなりの幅がありますが、なるべく大きな耐荷重のフォームローラーを選んでおくと安心です。
目安として、耐荷重の設定が自分の体重の2倍ほどになっているフォームローラーを使うとよいでしょう。
人気オーソドックスタイプのおすすめフォームローラー
フォームローラー初心者の方も使いやすい、オーソドックスタイプのフォームローラーを6種類紹介します。
それぞれ特徴やデザインが異なるので、自分に合ったフォームローラーを探す際の参考にしてみてください。
- TRIGGER POINT(トリガーポイント)|グリッドフォームローラー
- IMPHY(インフィ)|フォームローラー
- Primasole(プリマソーレ)|フォームローラー
- NIKE(ナイキ)|リカバリーフォームローラー
- adidas(アディダス)|ミニフォームローラー TX
- ニトリ|ミニフォームローラー
TRIGGER POINT(トリガーポイント)|グリッドフォームローラー
TRIGGER POINTのグリッドフォームローラーは、ハンドマッサージのような使い心地を再現したフォームローラーです。耐久性に優れた素材を使用しており、表面はほどよい硬さで弾力があります。
また表面の凹凸は3種類です。手のひらのような平らな面、指をイメージしたチューブ状、指先をイメージしたデコボコがあり、それぞれ異なる感覚が味わえます。
参考価格 | 3,942円〜6,490円(税込) |
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サイズ | 直径14cm×長さ33cm |
重量 | 604g |
素材 | EVA樹脂 |
カラー | ブラック、ピンク、オリーブ、ショコラ、オレンジ、クリーム、ペールブルー、ライム |
耐荷重 | 約250kg |
電動 | ✕ |
IMPHY(インフィ)|フォームローラー
IMPHYのフォームローラーは、おしゃれなデザイン・カラー展開で人気のフォームローラーです。柔らかすぎず硬すぎない素材で、機能性・耐久性にも優れています。
またソーセージ型・ダイヤモンド型・ピラミッド型の3種の凹凸によって、弱い刺激と強い刺激をバランスよく与えてくれるのも特徴です。
参考価格 | 3,632円〜4,700円(税込) |
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サイズ | 直径13.8cm×長さ33cm |
重量 | 622g |
素材 | EVA樹脂、ABSチューブ |
カラー | ブラック、ベリー、ファイヤー、オパール、ラテ、スモーク |
耐荷重 | 約290kg |
電動 | ✕ |
Primasole(プリマソーレ)|フォームローラー
Primasoleのフォームローラーは、2種類の凹凸が特徴のフォームローラーです。
サイズや形の異なる凹凸が、それぞれ筋肉にぴったりとフィットするように設計されています。リーズナブルな価格ですが、機能性は十分です。
参考価格 | 1,890円(税込) |
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サイズ | 直径14cm×長さ33cm |
重量 | 900g |
素材 | EVA樹脂 |
カラー | ブラック、アースブラウン、コーラルレッド、ジャンゴーグリーン |
耐荷重 | 200kg |
電動 | ✕ |
NIKE(ナイキ)|リカバリーフォームローラー
NIKEのリカバリーフォームローラーは、シンプルなデザインが特徴のフォームローラーです。芯はかたいプラスチック製で、表面にはほど良い弾力のテクスチャ―ド加工が施されています。
また、表面の凹凸が少ないため、しっかりと体重をかけて力強くマッサージしたい方や体幹トレーニングをしたい方におすすめです。
参考価格 | 4,750円(税込) |
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サイズ | 直径:約17cm×長さ:約33cm |
重量 | 約720g |
素材 | ポリプロピレン |
カラー | ブラック |
耐荷重 | ー |
電動 | ✕ |
adidas(アディダス)|ミニフォームローラー TX
adidasのミニフォームローラーTXは、軽くてコンパクトなフォームローラーです。特徴的な丸い突起が筋肉をマッサージし、血流を促進します。
移動先でもフォームローラーを使いたい方・細かい部位を重点的にほぐしたい方・小柄な方などに特におすすめです。
参考価格 | 3,300円(税込) |
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サイズ | 直径8cm×長さ18cm |
重量 | 110g |
素材 | EVA樹脂 |
カラー | ブラック、グレー |
耐荷重 | 250kg |
電動 | ✕ |
ニトリ|ミニフォームローラー
大手家具メーカーであるニトリのミニフォームローラーは、コストパフォーマンスの良さから人気があります。
優しい刺激が得られる大きな凹凸が全面に配置されているのが特徴です。また小さくて転がしやすいため、フォームローラー初心者にもおすすめです。
参考価格 | 999円(税込) |
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サイズ | 直径10cm×長さ29cm |
重量 | 約370g |
素材 | EVA樹脂、ABS樹脂 |
カラー | モカ |
耐荷重 | ー |
電動 | ✕ |
振動やツイスト機能付きの電動式おすすめフォームローラー
コロコロ転がさなくても刺激を与えられる電動タイプのフォームローラーは、効率よくマッサージしたい方向きです。
ここでは電動フォームローラーのおすすめを3種類紹介します。
なお、電動フォームローラーの使用時には、ヨガマットなどを敷けば振動音の軽減が可能です。
- STEADY|電動フォームローラー
- stan|電動フォームローラー
- uFit Vibrating Roller|電動フォームローラー
STEADY|電動フォームローラー
STEADYの電動フォームローラーは、最大で1分間に4,500回も振動するフォームローラーです。5段階のパワー調節と2種類のリズムから、好みに合わせて振動を選択できます。
さらに表面に3種類の凹凸がデザインされているので、刺激のバリエーションが豊富です。
参考価格 | 9,980円(税込) |
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サイズ | 直径11.4cm×長さ29cm |
重量 | 1,100g |
素材 | EVA樹脂 |
カラー | ブラック |
耐荷重 | ー |
電動 | 〇 |
stan|電動フォームローラー
stanの電動フォームローラーは、弾力性と柔軟性が高く、耐久性に優れたフォームローラーです。
手のひらと指で押したような2種類の刺激を再現した凹凸と振動により、効率よくマッサージ・ストレッチができます。また直感的でシンプルな操作で使いやすいです。
参考価格 | 6,980円(税込) |
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サイズ | 直径14cm×長さ34cm |
重量 | 1,500g |
素材 | EVA樹脂 |
カラー | ブラック、ピンク、ブルー、オレンジ、グリーン |
耐荷重 | 180kg |
電動 | 〇 |
uFit Vibrating Roller|電動フォームローラー
uFit Vibrating Rollerの電動フォームローラーは、最大で1分間に3,200回振動するフォームローラーです。振動レベルは4段階に調整できます。
また、表面にはダイヤモンド型の凹凸があり、広範囲の筋肉を奥まで刺激してくれます。
参考価格 | 16,800円(税込) |
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サイズ | 直径16cm×長さ29cm |
重量 | 1,300g |
素材 | 発泡ポリピレン |
カラー | ブラック |
耐荷重 | ー |
電動 | 〇 |
5点セット販売でお得なおすすめフォームローラー
ここでは、1セットあれば全身の各部位に合わせたマッサージ・ストレッチができるフォームローラーセットを2種類紹介します。
- Rondofy|フォームローラー 5点セット
- Drizzle|フォームローラー 5点セット
Rondofy|フォームローラー 5点セット
Rondofyのフォームローラー5点セットは、日本語マニュアル付きです。
セット内容は、フォームローラー・マッサージローラー・マッサージボール・ストレッチバンド・収納袋の5点です。
初心者にもおすすめの入門セットで、全身の凝りをほぐして筋肉の柔軟性を高められます。
参考価格 | 2,399円(税込) |
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サイズ | 直径14cm×長さ33cm |
重量 | 604g |
素材 | PP素材 |
カラー | グレー、ブルー、ライトピンク |
耐荷重 | 500kg |
電動 | ✕ |
Drizzle|フォームローラー 5点セット
Drizzle5点セットのフォームローラーは、凹凸が硬くて強い刺激を得られます。
またマッサージローラーやマッサージボールを使えば、フォームローラーではやりにくい部位をしっかりと刺激することが可能です。
フォームローラー・マッサージローラー・マッサージボール・ストレッチバンド・収納袋の5点がセットになっており、お得に購入できます。
参考価格 | 2,280円(税込) |
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サイズ | フォームローラー:直径13cm×長さ38cm |
重量 | ー |
素材 | EVA樹脂 |
カラー | ブラック、ピンク、パープル、オレンジ |
耐荷重 | 300kg |
電動 | ✕ |
番外編|全身をほぐせるストレッチポールタイプ
ストレッチポールも全身をほぐしてストレッチすることに優れたアイテムです。フォームローラーよりも長いので背中全体をあずけてストレッチができます。
ここでは、LPNのストレッチポール(R)EXを紹介します。
柱型で適度な硬さと高さがあるため、ゆったりとストレッチして筋肉を緩められます。
参考価格 | 9,900円(税込) |
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サイズ | 直径16cm×長さ98cm |
重量 | 700g |
素材 | EPE樹脂、合成皮革 |
カラー | アイボリー、イエロー、ネイビー、ピンク、ライトグリーン |
耐荷重 | ー |
電動 | ✕ |
なお、ストレッチポールの表面には凹凸がありません。そのため、より強い刺激を求める方は、フォームローラーを使用しましょう。
効率よくほぐせる!フォームローラーのおすすめな使い方
フォームローラーは全身のストレッチ・凝りの改善・疲労回復などの効果が期待できます。
ここではより効率よく身体をほぐせるおすすめの使い方を紹介するので、試してみてください。
- 凝りやむくみが気になる部分を乗せて転がす
- ゆっくりしたペースで呼吸をしながら刺激する
- 体幹のトレーニングにも使える
凝りやむくみが気になる部分を乗せて転がす
肩が凝っている・足がむくんでいるという場合には、フォームローラーをコロコロ転がす使い方がおすすめです。肩・おなか・肩甲骨・腰などのツボを刺激できます。
またマッサージすることで血流・リンパの流れが改善され、太もも・ふくらはぎなどのむくみ改善にもつながります。
やり方は以下の通りです。
- 気になる部位をフォームローラーに乗せる
- 少しずつ体重をかけながらコロコロと転がす
- 痛くて気持ちいいくらいの刺激でマッサージを繰り返す
ゆっくりしたペースで呼吸をしながら刺激する
深呼吸して体をリラックスさせながらフォームローラーを使用することで、より深く筋肉をほぐせます。
しっかりと筋肉がほぐせるので、運動後のリカバリーやリラックスしたいときにフォームローラーを取り入れるのもおすすめです。
また、運動前のウォーミングアップとして取り入れることで、ケガの予防やパフォーマンスの向上などの効果も期待できます。
凝っている・張っている部分をフォームローラーに当ててコロコロと転がしてみましょう。ゆっくりとしたペースで深呼吸しながら行うのがポイントです。
体幹のトレーニングにも使える
フォームローラーは体幹トレーニングにもおすすめです。
以下、フォームローラーを使った体幹トレーニングの基本姿勢を紹介します。
- フォームローラーを縦向きにセットする
- ひざを曲げた状態で腰幅に足を開き、背中をフォームローラーに乗せる
- 姿勢を崩さないようにバランスを取る(手を床につけてもよい)
なおフォームローラーを使用した体幹トレーニングによって、姿勢改善・引き締め効果が期待できます。
ほぐしたい部位に合わせてフォームローラーを選びましょう!
自宅で効率よく筋膜リリース・ストレッチをしたい方には、フォームローラーがおすすめです。
フォームローラーにはさまざまな種類があるので、ほぐしたい部位や目的に合わせて選んでみてください。
選ぶ際には、フォームローラーの形・大きさ・表面の凹凸・硬さなどが自分に合っているかをしっかりと見極めましょう。
なお初めてフォームローラーを使う方には、凹凸が少なくて丸みのあるフォームローラーがおすすめです。
自分に合ったフォームローラーを手に入れて、自宅で筋膜リリースにチャレンジしてみてください。