ケトルベルおすすめ6選!選び方やメリットも紹介

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数多くあるトレーニングアイテムの一つである「ケトルベル」。

聞いたことがない方も多いかもしれませんが、実はこのケトルベル、最近人気が高まっているのです。ケトルベルとはいったいどんなトレーニングアイテムなのでしょうか。

今回はケトルベルとはどんなものか、どんなメリットがあるのかなどを解説し、おすすめのケトルベルも紹介していきます。

ケトルベルとは

「ケトルベル」はダンベルのように使うトレーニングギアです。

その名前の由来は形状からきています。金属製の球体に取っ手がついた形をしていて、その姿がやかん(ケトル)に似ているためケトルベルと呼ばれています。

ケトルベルの発祥はロシア。昔は軍隊のトレーニングとして行われていたものですが、それが一般にも広まってきて、体力向上・健康維持管理のためのトレーニングとして活用されるようになりました。

いまでは、トレーニングとしてだけでなく、ケトルベルの講習会が開催されたり、競技種目としてケトルベルの大会が開かれるほど、世界中で多くの人が活用しているトレーニングギアなのです。

ケトルベルのメリット

ケトルベルを使うことによるメリットとはどのようなものがあるのでしょうか。ここではケトルベルを使うメリットを紹介していきます。

  • 全身を一度に鍛えられる
  • 独自のトレーニングができる
  • 有酸素運動の効果も得られる

全身を一度に鍛えられる

ダンベルと同じように使用するケトルベルですが、その刺激はダンベルとは異なります。それは、形状が違うことによるトレーニング方法や、それぞれの使用目的が違うことによるものです。

ダンベルが基本的なウエイトトレーニング種目に適しているのに対し、ケトルベルは全身を使って持ち上げたり、反動を使って持ち上げたりというように体を連動させて力を発揮するためのトレーニングに適しています

ダンベルはターゲットとした筋肉に対して集中して刺激を与えます。そのため反動を極力少なくし、ターゲットの筋肉だけを使うように意識します。一方、ケトルベルは単一の筋肉だけではなく全身の筋肉を同時に刺激することができることが特徴です。筋肉を大きくするという目的なのであればダンベルでのウエイトトレーニング、全身の連動性を高めて力を効率よく発揮させるなど、競技スポーツに活かしたい場合はケトルベルでのトレーニングがおすすめです。

独自のトレーニングができる

ケトルベルにはいろいろなトレーニング方法があります。

代表的なものでは「ケトルベルスイング」や「ケトルベルスナッチ」などですが、ダンベルが両手それぞれに保持して反動を使わないように行うトレーニングが多いのに対し、ケトルベルは片手だけに保持し反動を使って大きく振り上げるようなトレーニング方法が沢山あります。

このようなトレーニング方法が効率よくできるのも、ケトルベルの形状によるものです。

もちろん、ダンベルのように両手にそれぞれをもって基本的なウエイトトレーニングの種目を行うことも可能です。

有酸素運動の効果も得られる

大きな動きを繰り返すトレーニング種目では、筋肉への刺激の他に、有酸素運動の効果も得ることができます。

ダンベルでのトレーニングの場合は、特定の筋肉に対して刺激するトレーニング種目が多いため、有酸素運動の効果を得る前に筋肉が疲労してしまい、動作が続けられなくなってしまいます。

ケトルベルは、全身の筋肉を使って動作を行うため、同じトレーニング種目でも長く動作し続けることができ、脂肪燃焼にも効果を発揮します。

ケトルベルの選び方

ケトルベルにもいろいろな商品があって、どれを選べばいいかわからない…という悩みもでてきます。ここではケトルベルを選ぶ際のポイントを紹介していきます。

  • ケトルベルの素材
  • グリップの違いにも注意
  • どのくらいの重量を買うのが良いのか
  • 可変式の商品は便利

ケトルベルの素材

ケトルベルには色々な素材のものがあります。それぞれ特徴があるので、どのような違いがあるのか確認しておきましょう。

  • キャストアイアン(鋳鉄製)

多くの商品は「キャストアイアン」と呼ばれる鋳鉄製のものです。

鉄部がそのままむき出しの状態になっているものもあれば、保護を目的して表面をコーティングしてあるものもあります。キャストアイアンのケトルベルは、安価な商品が多いのが特徴です。しかし、鉄がむき出しの場合、床に置いた際に床を傷つけてしまったり、錆びてしまうという欠点もあります。

  • スチール

スチールで作られているケトルベルは、競技用としても使われる本格的な商品です。

最大の特徴は、異なる重さでもケトルベルの大きさが変わらないということです。キャストアイアンに比べ価格は高くなりますが、その分、丈夫で長持ちするので継続してケトルベルを使ってトレーニングをしていきたいと思っている方におすすめの素材です。

グリップの違いにも注意

ケトルベルを使用するときに注意したいのがグリップの太さです。特にキャストアイアン製のケトルベルの場合、重さが増えるにつれてグリップも太くなり、持ちにくくなっています。

グリップが太いと、全身に効かせるまえに、ケトルベルを持っている前腕が疲労して握力がなくなってしまい、ケトルベルを保持できなくなってしまうということもあります

その点、スチール製なら重さによって大きさが変わらないのでグリップの太さも細いままで握りやすく、高重量でも扱いやすくなります。

逆に、握力もしっかり強化したいという方は、重さに合わせてグリップの太さが変わるキャストアイアン製のケトルベルがおすすめです。

どのくらいの重量を買うのが良いのか

ケトルベルの購入にあたり重要なポイントが重量です。

どのくらいの重さのものを買えばいいか迷うことがあると思いますが、継続して使っていくことを考えるのであれば、軽いものよりも少し重めな物を選ぶことをおすすめします。

体力に自信がないからと言って、軽すぎるケトルベルを購入してしまうと、刺激が少なすぎて効果を実感できない場合があります。また、最初のうちは重い…と思っていてもトレーニングを継続していくと、筋力が高まり負荷が軽く感じるようになってきます

刺激に慣れてくると、効果が停滞してしまうこともあります。その場合はさらに重いケトルベルを使用する必要が出てきます。

色々な重さをそろえることが可能であれば問題ありませんが、そろえられない場合は、初めから少し重めなケトルベルを選んでおくとよいでしょう。

可変式の商品は便利

最近ではダンベルの様に一つで重さを自由に変えられる可変式のケトルベルも販売されています。

重さの決まった固定式のケトルベルは、重さごとに複数のケトルベルを購入する必要がありますので、費用も掛かりますし、保管場所も必要になってきてしまいます。

その点、可変式であれば追加購入の必要はなく、保管場所も最小限で収まります。できるだけスペースをとりたくない!という方は、可変式のケトルベルを検討してみましょう。

ケトルベルのおすすめ6選!

ここでは、様々なケトルベル商品の中から、オススメできる商品を紹介していきます。購入の際の参考にしてみてください。

  • PROIRON ケトルベル
  • IVANKO ケトルベル
  • PROIRON ケトルベル
  • ボディスカルチャー BODY SCULPTURE ケトルベル
  • GronG(グロング) 可変式 ケトルベル

PROIRON ケトルベル

初心者から上級者まで活用できる、オーソドックスなケトルベルです。球体の部分にはコーティングが施され、床を傷から防いだり騒音を防いでくれます。

本体はキャストアイアン製で4kg-16kgの全6種類。重さごとにコーティングの色が異なるので、容易に重さを確認することができます。

【スペック】
重量: 4kg / 6kg / 8kg / 10kg / 12kg / 16kg
素材:キャストアイアン

IVANKO ケトルベル

オーソドックスなケトルベルです。メーカーであるIVANKOはバーベルやダンベルを製作している有名なメーカーのため、品質には絶対の信頼感があります。

表面のコーティングはないものの、重さの種類は4kg-32kgまでと本格的。握力強化のための太めのグリップが採用されており、高重量の種類もあるのでトレーニング上級者におすすめのケトルベルです。

【スペック】
重量: 4kg / 8kg / 12kg / 16kg / 20kg / 24kg / 32kg
素材:キャストアイアン

PROIRON ケトルベル

あまり本格的なものはちょっと…という方は、こちらの商品はいかがでしょうか。‎ポリ塩化ビニル(PVC)でできているため、球体部分の硬さはなく、柔らかい形状になっています。

床を傷つける心配もありませんし、落としてケガをしてしまうリスクも鉄製に比べると低くなります。

重さは2kg-10kgまでと初心者向けになっていますので、とりあえずケトルベルを試してみたい方や、女性など体力の低い方にオススメのケトルベルです。

【スペック】
重量:2kg / 4kg / 6kg / 8kg / 10kg
素材:PVC + 鉄ビーズ

ボディスカルチャー BODY SCULPTURE ケトルベル

表面全体をポリエチレン(PE)でコーティングしたケトルベルです。床を傷から防いだり、鉄製ではなくセメント製なので、錆びる心配もありません。

また、グリップ幅が広いため、片手ではなく両手で保持することができ使い勝手もよいケトルベルです。

種類は4kg-12kgとオーソドックスな重さが展開されています。こちらも初心者向けのケトルベルといえるでしょう。

【スペック】
重量:4kg / 6kg / 8kg / 10kg / 12kg
素材:PE + セメント

GronG(グロング) 可変式 ケトルベル

おすすめ商品として紹介した可変式のケトルベルです。

本体にプレートをはめ込むことで重さを変化させることができます。これが可変式の良い点です。重さの設定は3.6kg-18kg。初心者の方であれば十分活用できる商品です。

重さを付け替えるのが煩わしい…という方もいるかもしれませんが、この重量設定と1つでいろいろな負荷を使えるというのは、大きなメリットとなります。トレーニングマニュアルがついているのもうれしいポイントですね。

長期的にケトルベルでトレーニングしたい!という方におすすめのケトルベルです。

【スペック】
重量 / 約18kg
【本体(3.6kg)、プレート(2.1kg)×2、プレート(2.5kg)×2、プレート(2.6kg)×2】
材質/鉄、プラスチック

JungleA ケトルベル 3個セット

ケトルベル3種類がセットになった、お得な商品です。

表面は高密度ポリエチレンで保護され、中身がセメントのため錆びる心配はありません。

また、収納ベースもセットになっているため、おしゃれに保管もしたいという方にもおすすめです。

ただし、重量はかなり軽い設定になっています。初心者の方やとりあえずケトルベルを体験してみたいという方向けの商品です。

【スペック】
重量:約2.25kg / 約4.50kg / 約6.85kg のセット
素材:高密度ポリエチレン + セメント

ケトルベルでトレーニングのバリエーションを広げよう!

ケトルベルはダンベル同様、一つあればトレーニングのバリエーションが大きく広がる便利なトレーニングギアです。

また、ダンベルと異なるトレーニングができるので、普段ダンベルでトレーニングをしている方でもケトルベルを使うことで新しい刺激を体に入れることができるでしょう。

ケトルベルにもいろいろなエクササイズ方法があります。まずは簡単なものから始め、徐々に強度を高めるために扱う重量を増やしたり、難しいエクササイズに挑戦していくと、効率よく光を高めていくことができるでしょう。

有酸素運動としても活用できるケトルベルを自宅に置いておき、効果的な自宅トレーニングに励んでみてはいかがでしょうか。