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下半身や体幹の筋力アップ、引き締めに効果的な「スライドボード」。EXILEのメンバーやサッカーの長友佑都選手などが使用しているとして注目されています。
今では、多くのフィットネスジムでスライドボードが設置されていますが、中には個人で購入して自宅で使いたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、トレーニングのしやすさと品質の良さの観点から厳選した「スライドボードのおすすめ7選」を紹介します。
また、基本的な動作方法や選び方のポイントも解説しますので、スライドボードの購入を検討されている方は、ぜひ参考にして下さい。
目次
スライドボードとは?
出典:Amazon.co.jp
スライドボードとは、床に敷いたボードの上で、足を左右に滑らせたり開閉したりする動作を繰り返すトレーニング器具です。
ボードは横長で滑りやすく加工されており、その上でバランスを保ちながら動作することで、下半身や体幹の筋力アップ、引き締め効果が期待できます。
また、付属のスライドディスクやハンドカバーなどを併用すると、上半身のトレーニングも可能となるため、全身運動としての効果も高いです。
なお、ウエイト式のトレーニングマシンとは違い、音を立てずに使用でき、コンパクトに丸めて収納もできます。
スライドボードにはどんな効果があるの?
出典:Amazon.co.jp
スライドボードを使用することによって得られる主な効果は以下の5つです。
- 下半身が強化される
- 体幹が強化される
- 全身が引き締まる
- 筋持久力が高まる
- バランス感覚が向上する
下半身が強化される
スライドボードトレーニングによって下半身が強化されます。
特に、通常の筋トレでは鍛えにくいインナーマッスルの強化に効果的です。インナーマッスルとは、身体の深い所に位置する筋肉で、主に身体のバランスを保つ役割を担っています。
したがって、滑りやすく不安定なスライドボードトレーニングでは、身体のバランスを取ろうとして数多くのインナーマッスルが強化されるのです。
特に、内転筋(太もも内側の筋肉)や腸腰筋(上半身と下半身を繋ぐ筋肉)には、股関節の屈曲や開閉などの重要な役割があり、下半身の強化には欠かせないインナーマッスルです。
そして、下半身のインナーマッスルが強化されると、運動中の身体の軸が安定し、様々なスポーツのパフォーマンス向上に繋がるのです。
体幹が強化される
スライドボードトレーニングによって体幹も強化されます。
特に、インナーマッスルの腹横筋(腹部の最も深層に位置する筋肉)や内腹斜筋(脇腹の深層に位置する筋肉)が強化されることで、腹圧が高まり体幹が安定するため、様々なスポーツのパフォーマンス向上に繋がります。
スライドボードトレーニングでは、滑りやすい不安定さを利用してインナーマッスルが活躍できるチャンスを作り出し、体幹を効率よく強化できるのです。
全身が引き締まる
スライドボードトレーニングによって、下半身の筋肉を中心に全身の筋肉が引き締まってきます。なぜなら、スライドボードトレーニングは優れた有酸素運動でもあるからです。
スライドボードトレーニングを数分間続けると息が上がり苦しくなってきますが、それだけ多くの酸素が身体に取り込まれ、脂肪燃焼が促されているのです。
最初は1分も持たずに太ももがパンパンになり続けられなくなると思いますが、続けるうちに動作できる時間が少しずつ長くなり、筋力アップと同時に脂肪燃焼効果も高まってきます。
筋持久力が高まる
スライドボードトレーニングによって筋持久力が高まってきます。
筋持久力とは、ある一定の筋力を発揮し続けられる運動能力のことであり、特に格闘技やラグビーなど、パワーと共にスタミナを要するスポーツ競技においては重要です。
筋持久力を高めるには、太もものような大筋群を25~50回反復できる負荷で鍛えると効果が高まります。なぜなら、大筋群は筋肉量の多さに比例して体内エネルギーを生み出す役割があるため、高回数で鍛えることで持続的なエネルギーを発揮できるようになるからです。
スライドボードトレーニングは、こうした筋持久力を高めるトレーニングに適しているのです。
バランス感覚が向上する
スライドボードトレーニングによってバランス感覚が向上してきます。
バランス感覚を向上させるには下半身の筋肉が重要です。人間の動作は下半身の安定があって行われているのです。
特に、サッカーやラグビーなどのコンタクトスポーツでは、激しくぶつかり合う中でボディバランスを維持しなければならず、下半身の安定がパフォーマンスを大きく左右します。
また、バランス感覚はスポーツのパフォーマンスを左右するだけでなく、転倒予防など日常生活においても欠かせない機能です。スライドボードトレーニングは、こうしたバランス感覚を向上させるトレーニングとして効果的なのです。
スライドボードの基本的な動作方法
続いて、スライドボードの基本的な動作方法について解説します。
- スプリント
- マウンテンクライマー
- レッグオープン&シャット
スライドボードトレーニングで行われる主な動作は上記の3種類です。まずはこれらの動作をマスターしましょう。
スプリント
出典:Amazon.co.jp
スプリントとは、スピードスケート選手のように大きく手を振りながら左右に足をスライドさせ、重心を低くした姿勢で体重移動を繰り返すトレーニングです。
スプリントはスライドボードトレーングの中では最も基本的な動きであるため、初心者はまずスプリントを身に付け、下半身全体の筋力アップを図ると良いでしょう。
マウンテンクライマー
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マウンテンクライマーとは、スライドボードの上で腕立て伏せの姿勢になり、片脚ずつ交互に股関節を屈曲させ、膝を胸の近くまで引き寄せるトレーニングです。
膝を胸の近くまで引き寄せたら素早く戻し、反対側の脚でも同じ動作を繰り返します。マウンテンクライマーは身体を一直線にした姿勢を保持するため、下半身の強化と共に、腹筋・肩・腕なども強化されます。
レッグオープン&シャット
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レッグオープン&シャットとは、スライドボードの上で直立した姿勢になり、脚を伸ばしたまま左右に大きく開脚し、開脚した後に素早く閉じるトレーニングです。
動作中は頭を動かさず上体を真っ直ぐ固定したまま、下半身だけを動かすようにします。こうすることで、内転筋への刺激が強まると共に、下半身全体が強化されます。
スライドボードの選び方「5つのポイント」
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現在、アマゾンや楽天市場では様々な種類のスライドボードが販売されていますが、失敗しない選び方をするには、下記の5つのポイントをチェックすることが大切です。
- 自分に合うサイズかどうか
- 表面が滑りやすいかどうか
- 裏面が滑り止め加工されているかどうか
- 両端にストッパーがついているかどうか
- どんな付属品が付いているのか
自分に合うサイズかどうか
まず、チェックすべきポイントの1つ目は「自分に合うサイズかどうか」です。なぜなら、スライドボードはサイズによってトレーニングの負荷が変わってくるからです。
一般的なスライドボードのサイズは、横の長さが180~230cmになっています。また、数は少ないですが、160cmといった短めのスライドボードも販売されています。
サイズを決める際の目安としては、初心者や女性の方は180cmからスタートし、上級者の方は200cm以上がおすすめです。また、子供用に購入される場合には160cmが良いでしょう。
表面が滑りやすいかどうか
チェックすべきポイントの2つ目は「表面が滑りやすいかどうか」です。
表面の滑りやすさは、トレーニング効果を高める上で重要なポイントになってきます。しかし、購入前に実際に試すことができないので、購入者のレビューやSNSでの評判を参考にしてチェックしましょう。
また、最初は滑りやすくても、使用期間が長くなるに連れて滑りにくくなってきますので、シリコンスプレーを別途購入しておき、必要に応じて吹き付けると回復します。
裏面が滑り止め加工されているかどうか
チェックすべき3つ目のポイントは「裏面が滑り止め加工されているかどうか」です。
フローリングされている床の上で使用する場合、滑り止め加工されていないとトレーニング中にボードがズレてしまい、トレーニングがやりにくくなります。
裏面が滑り止め加工されているかどうかは商品説明の中で表示されていますが、実際のところは、やはり購入者のレビューなどを参考にすると良いでしょう。
両端にストッパーが付いているかどうか
チェックすべき4つ目のポイントは「両端にストッパーが付いているかどうか」です。
なぜなら、ストッパーがあれば、左右に足をスライドさせた時に動作を一旦止めることができ、次の動作に移る際に踏ん張りが効くので、トレーニングがしやすくなるからです。
したがって、両端にストッパーが付いているスライドボードがおすすめです。ストッパーには、ボード本体と一体化しているタイプと、ネジで固定されているタイプがあります。
どんな付属品が付いているのか
チェックすべき5つ目のポイントは「どんな付属品が付いているのか」です。
スライドボードの付属品はメーカーによって内容が異なるので注意して下さい。一般的には、収納袋とシューズカバーが付いています。シューズカバーを使用すれば、動作がスムーズになり便利です。
他にも、スライドボードの滑りを良くするシリコンスプレーや、上半身のトレーニングに有用なスライドディスクが付いている商品もあります。
また、トレーニング方法の解説書が付いているスライドボードであれば、初心者でも取り組みやすいです。
スライドボードのおすすめ7選
それでは「スライドボードのおすすめ7選」を紹介します。
- 【バランスワン】スライドボード
- 【PIVOT-GEAR】スライドボード
- 【H&Yo】スライドボード
- 【stan】スライドボード
- 【GronG】スライドボード
- 【IRONMANCLUB】スライドボード
- 【FIELDOOR】スライドボード
プロの目で厳選しましたので、自分で選ぶのが難しい場合には、この中から自分に合ったスライドボードを探してみて下さい。
【バランスワン】スライドボード
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最初に紹介するのは、バランスワン製のスライドボードです。
両端にあるストッパーがボード本体と一体化した作りとなっているため、激しい滑りにも耐えられるようになっています。
サイズは180cm×50cmと230cm×50cmの2タイプです。
裏面には滑り止め加工が施されており、付属品として、収納袋・シューズカバー・スライドディスク2枚が付いています。
【PIVOT-GEAR】スライドボード
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2番目に紹介するのは、PIVOT-GEAR製のスライドボードです。
表面の素材はポリプロピレンで耐久性に優れ、滑りやすくなっています。
サイズは180cm×50cmです。
両端のストッパーはネジで固定するタイプです。裏面は滑り止め加工されており、付属品として、収納袋・シューズカバー・スライドディスク2枚が付いています。
【H&Yo】スライドボード
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3番目に紹介するのは、H&Yo製のスライドボードです。
サイズが4種類あるため、自分の体格や筋力に合うボードを選びやすくなっています。具体的には、230cm×50cm・200cm×50cm・180cm×50cm・160cm×50cmの4タイプです。
また、一般的な付属品に加えて、15種類のトレーニング方法が解説されているマニュアルと、滑りが悪くなった場合のロウワックスが付いています。
【stan】スライドボード
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4番目に紹介するのは、stan製のスライドボードです。
両端のストッパーとボード本体が一体化され、ボード表面のコーティング量も増量されて滑りやすくなっています。
また、一般的な付属品以外にハンドカバーも付いていますので、上半身のトレーニングをするのに便利です。
更には、全身を鍛える15種類のトレーニング方法を解説したマニュアルも付いています。サイズは180cm×50cm・230cm×50cmの2タイプです。
【GronG】スライドボード
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5番目に紹介するのは、GronG製のスライドボードです。
価格が4,000円台とお手頃であり、しかも作りがしっかりしていますので、コストパフォーマンスの点で優れています。
サイズは180cm×50cm。表面の素材はポリプロピレンで滑りやすく、裏面の滑り止め加工も施されています。
付属品としては、シューズカバー・収納バッグの他に、トレーニング方法の解説書付きです。両端のストッパーは自分で取り付けるようになっています。
【IRONMANCLUB】スライドボード
出典:Amazon
6番目に紹介するのは、IRONMANCLUB製のスライドボードです。
こちらも一般的な価格より安い4,000円台ですが、使いやすさや品質面に対する購入者の評価は悪くありませんので、初心者が最初に購入するにはお手頃な商品でしょう。
サイズは180cm×50cm。両端のストッパーは初めから固定されており、裏面の滑り止め加工も施されています。付属品は、収納袋とシューズカバーのみです。
【FIELDOOR】スライドボード
出典:Amazon
最後に紹介するのは、FIELDOOR製のスライドボードです。
特徴として、1つのボードで、150cm・180cm・210cm・240cmの4サイズに調節できます。ただし、付属のスパナとドライバーを使い、長さに合わせてストッパーをネジ止めしなければなりません。
裏面には滑り止め加工が施されており、付属品としては、収納バンド・滑り止めシール(2本)・シューズカバー・ハンドカバーが付いています。
スライドボードトレーニングにチャレンジしよう!
スライドボードは、通常の筋トレとは異なる動作方法によって、インナーマッスルを強化しながら下半身や体幹の筋力アップができる優れたトレーニング器具です。
また、筋持久力を高めながら脂肪燃焼を促せるため、ボディラインの引き締めにも効果的なのです。
スライドボードの購入を検討されている方は、ぜひ当サイトを参考にして自分に合った商品を探し、スライドボードトレーニングにチャレンジして下さい!