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自宅エクササイズの定番アイテムとして親しまれているバランスボール。
様々なメーカーが取り扱っており、どれが自分に合ったバランスボールかわからないという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は初心者でもわかりやすいバランスボールの選び方や、今注目したいおすすめのバランスボールを紹介していきます。
目次
バランスボールとは?
バランスボールは弾力のある素材でできた45〜75cm程度のエクササイズ用品です。
元々はリハビリ用器具としてイタリアで生まれました。その後スポーツ選手のトレーニングやケアなどに使われ、現在では一般家庭でも使われる定番のエクササイズアイテムとして人気です。
伸縮性のある弾力感とボール自体の不安定感が、普段使わない筋肉を刺激して効果を発揮します。椅子として使用すれば、骨盤まわりを刺激し身体のバランス感覚向上が期待できます。
また、エクササイズに導入すると、体幹部を中心とした筋トレで活躍してくれます。
バランスボールの選び方
バランスボールを選ぶ際は、3つのポイントを押さえることでより効果的に活用できます。
- 体格にあったサイズを選ぶ
- 乗り心地で選ぶ
- 付属品付きを選ぶ
ここでは選び方のポイントを一つずつ丁寧にみていきましょう。
体格にあったサイズを選ぶ
バランスボール選びで最も重視するべきポイントが、サイズ感です。
自身の体格に合ったサイズのバランスボールでトレーニングをしないと、せっかくのエクササイズも効果が半減してしまいます。
まずは身長を目安にバランスボールを選ぶようにし、実際に座れる場合は膝が90度くらいに曲がるものがおすすめのサイズです。
乗り心地で選ぶ
毎日のエクササイズに使うものだからこそ、乗り心地は欠かすことができないポイントです。
日常的に椅子代わりやトレーニングに使用する場合、滑りにくくて安定しやすい素材のバランスボールを選ぶようにしましょう。
中でも表面にザラつきのある加工がされているものは滑りづらい分初心者でも使いやすいのでおすすめです。
付属品付きを選ぶ
選ぶ際にあわせてチェックしたいのが付属品の有無です。
固定リングなどのスタンド付きのタイプではボールスタンドが付いているので、安定して設置したいという時や収納時にも活躍してくれます。
また、取っ手付きタイプなら上半身のトレーニングに活用したり、子どものエクササイズにもおすすめですよ。
さらに、バランスボールに欠かせない空気入れ付きかどうか必ずチェックしましょう。手動式の「ハンドタイプ」や、足で押しながら入れる「フットタイプ」などもあり、使いやすいものを選ぶようにしてみてくださいね
バランスボールの身長別おすすめサイズ
バランスボールの選び方で一番大切なのは適切なサイズ選びです。
- 子ども/身長150cm未満なら45・55cmサイズ
- 身長150〜170cmなら55・65cmサイズ
- 身長170〜180cmなら65・75cmサイズ
- 身長180cm以上なら75・85cmサイズ
そこでここからは身長別におすすめしたいバランスボールの適切なサイズを紹介していきます。
子ども/身長150cm未満なら45・55cmサイズ
150cm未満の身長の人や子どもは「45cmサイズ」が座った時にちょうどいいサイズでおすすめです。
特に子どもが使用する場合は取っ手付きのバランスボールを選ぶと、取っ手を持ってバランスが取りやすく、エクササイズに取り組みやすいので注目してみましょう。
また、トレーニング内容によっては小さいサイズのバランスボールが最適な場合もあるので、バランスボールを使って普段からトレーニングに励んでいる人はサイズ違いで所有するのもおすすめです。
身長150〜170cmなら55・65cmサイズ
多くのブランドで取り扱いがあり、最も一般的なサイズが「65cmサイズ」のバランスボールです。
男性と女性の平均的な身長が含まれる150cmから170cmの人にちょうどいいサイズになっていますよ。
トレーニングからダイエットまで幅広い用途に適しているので、最初に購入したいサイズのバランスボールです。
また、豊富なブランドで取り扱いがあるので、デザインや機能性にこだわってみるのもおすすめですよ。
身長170〜180cmなら65・75cmサイズ
175cm前後の身長の人は「75cmサイズ」を選ぶのがおすすめです。
メジャーなブランドでは比較的取り扱い数も多いので、安心して購入できますよ。
一方で身体づくりを目的として利用したいという人は、小さめのサイズを使用することで一層負荷をかけることができます。
用途に合わせて適切なサイズを選ぶのがポイントですね。
身長180cm以上なら75・85cmサイズ
180cm以上の人は「85cmサイズ」がおすすめです。ただし生産しているブランドが非常に少ないので、選べる範囲が少ないのがネックです。
一部のメジャーブランドで取り扱いがあるので、チェックしてみましょう。なおこちらのサイズは一般的な使用方法である座っての使用に適したサイズの目安です。
トレーニングによっては少し小さめのバランスボールの方が、さらに効果を発揮する場合もあります。ぜひ参考にしてみましょう。
バランスボールのおすすめ5選|滑りづらい・割れにくい初心者向け定番商品
バランスボール初心者が選ぶ際におすすめしたいバランスボールのポイントが、「滑りづらさ」と「割れにくさ」です。
滑りづらいことで安定した姿勢を保ちやすく、バランスボールをより効果的に活用できます。
また、バランスボールの取り扱いで注意したいのが割れてしまうことです。
万が一はずみで割れてしまうと、思わぬケガの原因にもなります。アンチバーストと呼ばれる急な破裂の防止加工がされたバランスボールもあるので、チェックしてみてくださいね。
- プリマソーレ バランスボール
- アルインコ エクササイズボール
- Reebok バランスボール
- PROIRON バランスボール
- ラ・ヴィ バランスボール
プリマソーレ バランスボール
メーカー | primasole(プリマソーレ) |
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商品名 | バランスボール |
参考価格 | 1,631円〜1,901円(税込) ※65cmの場合 |
サイズ | 45cm、55cm、65cm、75cm |
重量 | 1.3kg ※65cmの場合 |
素材 | ポリ塩化ビニル (PVC) |
カラー | ブラック、インディゴブルー、シルバーグレー、ネイルピンク、ブルー、ペールグレー |
耐荷重 | 300kg |
Amazon限定の「プリマソーレ バランスボール 」は、4つのサイズと4種類のカラーバリエーションがあるバランスボール。
耐荷重は300kgで破裂防止のノンバースト加工もされています。耐久性に優れていて千円台で手に入るコスパの良さが特徴です。
プリマソーレのバランスボールは、バランスボールを初めて購入する初心者の方におすすめの商品です。
アルインコ エクササイズボール
メーカー | ALINCO(アルインコ) |
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商品名 | エクササイズボール |
参考価格 | 1,780円(税込) ※65cmの場合 |
サイズ | 30cm、55cm、65cm、75cm |
重量 | 1kg ※65cmの場合 |
素材 | PVC(ポリ塩化ビニル)、PP(ポリプロピレン) |
カラー | ホワイト、レッド、オレンジ、ネイビー、ブラック |
耐荷重 | 150kg |
耐荷重150㎏でさらさらとした触り心地が人気のバランスボールです。
初心者に嬉しいのがハンドタイプの空気入れとエクササイズマニュアルが付いてくる点です。
空気を入れるだけですぐにエクササイズに取り組むことができます。使いやすく、オーソドックスなバランスボールです。
Reebok バランスボール
メーカー | Reebok(リーボック) |
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商品名 | バランスボール |
参考価格 | 2,918円(税込) |
サイズ | 65cm |
重量 | 1kg |
素材 | PVC、PP |
カラー | ブラック |
耐荷重 | 110kg |
幅広いフィットネスで活躍しやすい、滑りにくさを追求したバランスボールです。
バランスボールの素材にこだわり、その上表面に二重加工を施すことで高いグリップ力を実現しています。座っての使用はもちろん、筋トレやストレッチなど様々なシチュエーションで高い安定感がありますよ。
さらに、アンチバースト仕様なので、万が一穴が開いてもゆっくりとしぼんでいく設計となっている点も要チェックです。幅広い用途に使いやすい総合力の高いバランスボールですよ。
PROIRON バランスボール
メーカー | PROIRON |
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商品名 | バランスボール |
参考価格 | 1,698円〜1,999円(税込) ※65cmの場合 |
サイズ | 55cm、65cm、75cm |
重量 | 1.2kg ※65cmの場合 |
素材 | ポリ塩化ビニル (PVC) |
カラー | ブラック、アイスクリームブルー、ダークパープル、パープル、ブルー、ライトグリーン、レッド |
耐荷重 | 300kg |
300㎏の耐荷重と数百万に及ぶ内部のハニカム構造で破裂を防止する、高い安全性を実現したバランスボールです。
厚さ2㎜の表面は滑り止め加工がされており、ノンスリップラインが施されています。
付属品にはハンドポンプ付きに加え、初めてバランスボールを使用するという人でも安心な空気の入れ方ガイドも付くのも魅力的ですよね。
座っての使用や筋トレなど様々なアクティビティに最適で、3色の鮮やかなカラーバリエーションの中から選べます。
ラ・ヴィ バランスボール
メーカー | La-VIE(ラヴィ) |
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商品名 | バランスボール |
参考価格 | 2,250円 ※65cmの場合 |
サイズ | 55cm、65cm、75cm |
重量 | 1.28kg ※65cmの場合 |
素材 | PVC |
カラー | ピンク、イエロー、ライトブルー、コバルト、アクア、ブルー |
耐荷重 | 300kg |
穴が開いても破裂しにくいノンバースト仕様のバランスボールです。
破裂の原因となりやすい膨らませすぎ対策として紙メジャーも付いてきますよ。
表面には滑り止め対策としてノンスリップラインが施されており、椅子代わりに使用するのに最適です。
もちろんフィットネスにも最適で、1つあれば男性と女性のどちらも使用しやすいのも魅力的ですよ。
他にも付属品にはフットポンプが付いています。自宅でのエクササイズやトレーニングに最適なバランスボールです。
インテリアに馴染みやすいバランスボールのおすすめ5選
エクササイズをしない時も部屋のインテリアとして置いておける、おしゃれなカバー付きのバランスボールを5つ紹介します。
- モダンデコ ファブリックバランスボール
- 山善 バランスボール
- uFit バランスボール
- 山崎実業 vivora シーティングボール
- エレコム バランスボール
モダンデコ ファブリックバランスボール
メーカー | モダンデコ |
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商品名 | ファブリックバランスボール |
参考価格 | 4,999円(税込) |
サイズ | 直径:約65cm |
重量 | 約2.1kg |
素材 | ボール:ポリ塩化ビニール(PVC) カバー:ポリエステル |
カラー | ミストグレー、ダークブラウン、ターコイズブルー、ミルキーベジュ |
耐荷重 | 約200kg |
インテリアを選ばないおしゃれなデザインが人気の、ファブリックカバーがついたバランスボールです。カバーは手洗い可能で、清潔に保てるのが嬉しいポイント。
また、ナチュラル調の全4色のカラーバリエーションが高く評価されています。カバー表面はさらさらとした滑らかな触り心地に加え、取っ手も付いているので持ち運びのしやすさもポイントです。
もちろんバランスボールとしての使いやすさも抜群で、使用しない時は付属のリングの上に乗せておくことで安定して収納できます。
山善 バランスボール
メーカー | 山善 |
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商品名 | バランスボール |
参考価格 | 4,765円(税込) |
サイズ | 直径55cm |
重量 | 1.8kg |
素材 | ボール:塩化ビニル樹脂 カバー:ポリエステル |
カラー | ベージュ |
耐荷重 | 80kg |
ファブリック素材のおしゃれなデザインが人気のバランスボールです。
同じファブリック生地を使った土台が付いてくるので、インテリアにもすんなりと馴染みます。
カバー自体はポリエステル製なので、さらさらとした触り心地の良さも人気の理由の一つです。
クッション台座の他にも空気入れや予備用の止め栓も付いてきます。カバーには取っ手も付いているので持ち運びしやすく、椅子やオットマンとしても手軽に利用できます。
uFit バランスボール
メーカー | uFit |
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商品名 | バランスボール |
参考価格 | 5,980円(税込) |
サイズ | 直径55cm(身長〜155cm) 直径65cm(身長155cm〜) |
重量 | 1.5kg ※65cmの場合 |
素材 | ー |
カラー | グレー、ブラウン、ブルー |
耐荷重 | 約300kg |
パーソナルトレーナー兼YouTuberとして活躍している林ケイスケ氏が監修したバランスボールです。
ブルーとグレーの2色から選べるおしゃれなカバー付きで、インテリアに馴染むデザインでありながら本格的なエクササイズができるのが最大の魅力です。
やや固めのカバーは表面にざらつきがある仕様となっており、運動時は滑りづらく素肌に触れても快適ですよ。取っ手付きのため室内での持ち運びも簡単にできます。
山崎実業 vivora シーティングボール
メーカー | 山崎実業 |
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商品名 | vivora シーティングボール ルーノ シェニール |
参考価格 | 7,550円〜10,066円(税込) |
サイズ | 直径:約65cm |
重量 | 1.85kg |
素材 | ボール:PVC カバー:ポリエステル |
カラー | ブルー、チャコールグレー、ベージュ |
耐荷重 | 約120kg |
バランスボールから取り外せるカバーは洗濯もできるので、清潔な状態を保てます。
ソフトタッチなファブリックやフェイクレザーのカバーなど、カバーの種類も豊富で好みのカバーを選ぶことができるのも嬉しいですよね。
また、カバーには持ち運びにも便利な取っ手が付いていて、女性でも簡単に移動できます。エクササイズ以外にも椅子やオットマンとして日常生活に取り入れ、体幹や姿勢改善にも効果的です。
エレコム バランスボール
メーカー | エレコム |
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商品名 | バランスボール |
参考価格 | 3,291円(税込) |
サイズ | 直径:約65cm |
重量 | 約1.9kg |
素材 | ボール:PVC カバー:ポリエステル |
カラー | グレー |
耐荷重 | 500kg |
エレコムのバランスボールは、穴が開いても破裂しない「アントバースト」タイプで、耐荷重はハードなトレーニングで使用しても安心の500kg。
他のバランスボールと比較すると、価格は安いうえに高耐久で安心設計のバランスボールです。
エレコムのバランスボールは、安くて性能が良いバランスボールを探していた方におすすめの商品です。
バランスボールでどんな効果が期待できる?
バランスボールには大きく分けて、3つの効果を期待できます。
- 体幹・腹筋への効果
- 腰痛の改善効果
- リラックス効果
ここからは身体づくりや体調管理などの利用目的に合った効果についてチェックしてみましょう。
体幹・腹筋への効果
身体づくりを目的としている人にとって、バランスボールは体幹・腹筋への効果が期待できます。
椅子のように使用すれば、インナーマッスルと呼ばれる身体の軸となる腹筋や骨盤まわりの筋肉に刺激を与えることができます。
バランスボール特有の不安定感が普段使わない筋肉を刺激してくれるので、姿勢改善にも効果が期待できますよ。
腰痛の改善効果
バランスボールでのエクササイズは日常的な体調管理にも良い影響を与え、腰痛の改善効果も期待できます。
不安定な状態で姿勢を維持する必要があるバランスボールは、常に全身の筋肉がバランスを取ろうとします。
そうした動きによって血行が改善されて、血行不良が主な原因とされる腰痛や肩こりへの改善効果を期待できますよ。
リラックス効果
バランスボールはリラックス効果も期待できるのでおすすめです。
デスクワークでは同じ姿勢で作業を続けることが多く、筋肉が固まってしまいます。
バランスボールに座るだけで筋肉に適度な刺激を与えることができるので、血流が向上し筋肉がほぐれたリラックス状態になるのも特徴の一つです。
長時間のデスクワークやリモートワーク時はバランスボールを活用してみると、効率アップにもつながりますよ。
バランスボールのメリット・デメリット
バランスボールは利用に際して、豊富なメリットがある一方でデメリットも存在します。
ここではバランスボールを使用する前に知っておきたい、バランスボールのメリットやデメリットを紹介していきます。
メリット:乗るだけで簡単にエクササイズできる
バランスボールの最大のメリットは、エクササイズ初心者や運動が苦手という人でも乗るだけで簡単にエクササイズできる点です。
バランスボールは上に座るだけでも、身体の体幹部の筋肉を刺激してくれるので、簡単に始められます。
デメリット:ゴムの臭いが気になる
簡単に日常生活にエクササイズを取り入れられるバランスボールですが、特有のゴム臭が唯一デメリットとして挙げられます。
毎日使ううちに臭いが薄れる場合もありますが、どうしても気になるという人はカバー付きタイプのバランスボールを選ぶようにしましょう。
バランスボールを活用して素敵なエクササイズライフを
今回はおすすめのバランスボールを紹介してきました。
バランスボールは日常に手軽にエクササイズを取り入れやすいアイテムです。
初心者でも使いやすい滑りづらくて割れにくいタイプや、そのまま置いてあってもおしゃれなバランスボールなどもありましたね。
ぜひバランスボールを活用して、活力のある素敵なエクササイズライフを始めてみましょう。