エクササイズバンドのおすすめ7選!選び方のポイントと効果的な使い方も解説

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美脚・美尻作りの必須アイテムとして人気の「エクササイズバンド」。全身のトレーニングやストレッチにも使えるのでとても便利です。

しかし、様々な種類のエクササイズバンドが販売されており、どれを選べば良いのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、プロが厳選した「エクササイズバンドのおすすめ7選」を、おすすめの理由と合わせて紹介します。

また、選び方のポイントや効果的な使い方も解説しますので、ぜひ参考にして、理想のボディライン作りに役立てて下さい。

エクササイズバンドとは?

エクササイズバンドとは、ゴムや布の伸縮性を利用して負荷をかけるトレーニング器具であり、輪形になっているループ状のものと、細長いテープ状のものが販売されています。

使い方はとても簡単で、両脚をエクササイズバンドに通してスクワットを行ったり、両端を持って引っ張ったりすることで、太もも・お尻・背中など、様々な部位を強化できます。強度は3~5段階に分かれているので、自分の筋力に合わせたトレーニングが可能です。

また、音を出さずに使えるので自宅トレーニングに便利ですし、コンパクトに収納できるので、かばんに入れて楽に持ち運べます。エクササイズバンドがあれば、トレーニングの負荷を簡単に高められ、自宅にいながら本格的なボディメイクが可能となるのです。

ループ状エクササイズバンドのメリット

では、ループ状エクササイズバンドのメリットを紹介します。ループ状バンドのメリットは、下半身を重点的に強化できる点です。具体的には下記の3点が挙げられます。

  • 太ももが引き締まる
  • お尻が引き締まる
  • お腹が引き締まる

太ももが引き締まる

ループ状エクササイズバンドを使用して下半身のトレーニングを行うと、太もも全体が引き締まってきます。特に、太もも内側の弛みが解消されスッキリするのです。

なぜなら、エクササイズバンドによって、今まで鍛えにくかった太もも内側への負荷が強まるからです。

太ももの筋肉は、外側・内側・裏側に分けられますが、通常の負荷のかけ方だと内側への刺激が入りにくいため、太もも内側の弛みが目立ってしまう人が多くいます。

しかし、エクササイズバンドを付ければ太もも内側への刺激が入りやすくなるため、太もも全体が引き締まるのです。

お尻が引き締まる

ループ状エクササイズバンドを使用して下半身のトレーニングを行うと、お尻も引き締まります。なぜなら、エクササイズバンドによって、お尻の筋肉への負荷が強まるからです。

お尻の筋肉は大きくて強い力を発揮しますので、通常の負荷のかけ方では十分な刺激が入りにくく、お尻が垂れてしまっている人が多くいます。しかし、エクササイズバンドを付ければお尻への刺激が入りやすくなるため、お尻全体が引き締まるのです。

お腹が引き締まる

ループ状エクササイズバンドを使用して下半身のトレーニングを行うと、お腹も引き締まってきます。なぜなら、エクササイズバンドによって骨盤まわりの筋肉が強化されるため、骨盤と繋がっている腹筋や臀筋の動きも良くなり、活性化するからです。

腹筋運動をしてもなかなか効果が出ない人が多いですが、腹筋や臀筋など、骨盤まわりの筋肉が動きにくくなっているのが原因です。

したがって、エクササイズバンドで骨盤まわりの筋肉を強化すれば、骨盤と繋がる腹筋や臀筋の動きも良くなり、お腹が引き締まってくるのです。

テープ状エクササイズバンドのメリット

では次に、テープ状エクササイズバンドのメリットを紹介します。テープ状バンドのメリットは、上半身を重点的に強化できる点です。具体的には下記の2点が挙げられます。

  • 上半身の多くの筋肉を強化できる
  • ストレッチの補助としても使える

上半身の多くの筋肉を強化できる

テープ状エクササイズバンドを使用することで、肩・背中・腕など、上半身の多くの筋肉を強化できます。

ダンベルを用いて行う上半身の種目については、ほとんどの種目においてエクササイズバンドでの代用が可能ですし、負荷のかかり方はダンベルよりもソフトです。

例えば、肩を鍛えるサイドレイズや背中を鍛えるローイング、腕を鍛えるアームカールなど、通常はダンベルで行う種目を、テープ状エクササイズバンドを使って行えるのです。

しかも、初動負荷が小さく、引っ張るに連れて負荷が大きくなってきますので、筋肉に優しい負荷のかかり方であり、初心者の人でも、無理なく筋トレができるのです。

ストレッチの補助としても使える

テープ状のエクササイズバンドは、筋トレだけでなく、ストレッチの補助として使うことも可能です。例えば、脚を真っすぐに伸ばして座り、エクササイズバンドをつま先に引っ掛けて、両手でつかんで手前に引っ張れば、脚の裏側全体が伸ばせるのです。

通常は、手でつま先を持つようにして引っ張りますが、身体が硬い人にとっては困難です。しかし、エクササイズバンドで補助すれば、無理なくストレッチができるのです。

エクササイズバンドをストレッチ用として使う場合には、強度が低いものを使用した方が無理なく伸ばせます。

エクササイズバンドの選び方のポイント

続いて、エクササイズバンドの選び方のポイントを解説します。

エクササイズバンドには、ループ状のものとテープ状のものがありますが、どちらを選ぶかは、自分のトレーニング目的によって決まります。

そして、目的に合わせて形状を決めた上で、強度・生地・幅などをチェックし、自分に合ったエクササイズバンドを最終決定させましょう。

美脚・美尻を目指したいならループ状がおすすめ

下半身を重点的に強化し、美脚・美尻を目指したいなら「ループ状エクササイズバンド」がおすすめです。強度は3~5段階に分かれていますので、初心者は一番低い強度から始めると良いでしょう。

強度別に3~5本がセットになって販売されているものを購入すれば、筋力アップに応じて強度を上げていけるので、いちいち追加購入する手間が省けます。

生地については、ゴム製と布製がありますが、ゴム製の方が伸縮しやすいので初心者向きです。負荷を強くしてハードに鍛えたいなら布製の方がおすすめです。

また、幅が広いほど強度が高くなりますので、強い負荷で鍛えたい人は、なるべく幅が広いバンドを選ぶと良いでしょう。

上半身のボディメイク用ならテープ状がおすすめ

上半身を重点的に強化したいなら「テープ状エクササイズバンド」がおすすめです。強度は3~4段階に分かれていますので、自分に合った強度でトレーニングができます。テープ状の場合には、長さが1~2mと長いのですが、なるべく長いものを購入した方が便利です。

なぜなら、もともと短いと伸ばせませんが、長い分には、持つ位置を変えれば長さを調節できるので、使い勝手が良いからです。

また、持つ位置によって負荷の強さも調節可能です。長さが短くなるように持てば負荷が強まり、長さが長くなるように持てば負荷が弱まります。

ただし、表示されている耐荷重以上の力で無理に引っ張ると破れる可能性があるので注意して下さい。

エクササイズバンドの強度には限界がありますので、それ以上の強度で鍛えたい場合には、ダンベルでの高重量トレーニングをおすすめします。

【プロが厳選】エクササイズバンドのおすすめ7選

それでは、おすすめのエクササイズバンドを紹介します。

  • 【KDST】エクササイズバンド/強度別3本セット
  • 【PROIRON】ヒップバンド美尻バンド/強度別3本セット
  • 【STEADY】エクササイズバンド/強度別3本セット
  • 【iECO】エクササイズバンド/強度別5本セット
  • 【Tumaz】エクササイズバンド/色別強度別5本セット
  • 【WRei】エクササイズバンド/強度別3本セット
  • 【PROIRON】フィットネスバンド/4種の強度/単品販売

今回は、ループ状エクササイズバンドを5種類、テープ状エクササイズバンドを2種類厳選しましたので、ぜひ参考にして下さい。

【KDST】エクササイズバンド/強度別3本セット

出典 : Amazon

ループ状エクササイズバンドで最初に紹介するのが、KDST製のエクササイズバンドです。おすすめの理由としては、品質に優れ、耐久性・安全性が高いからです。

強度は3段階に分かれており「レベル1(軽い)約6~11kg」「レベル2(中程度)約11~15kg」「レベル3(重い)約18~22kg」となっています。

また、生地がしっかりしている上に、ずれ防止加工、巻き込み防止加工が施されており、バンド幅も8cmあるので、安定したトレーニングが可能です。

【PROIRON】ヒップバンド美尻バンド/強度別3本セット

出典 : Amazon

ループ状エクササイズバンドで2番目に紹介するのが、PROIRON製のエクササイズバンドです。おすすめの理由としては、品質に優れており、購入者から高い評価を得ているからです。

また、こちらは女性対象商品とのことで、内側の接触面が肌に心地よい作りとなっています。強度は「低・中・高」の3段階です。女性の方で、美脚・美尻を目指したい人にはおすすめです。

【STEADY】エクササイズバンド/強度別3本セット

出典 : Amazon

ループ状エクササイズバンドで3番目に紹介するのが、STEADY製のエクササイズバンドです。おすすめの理由としては、作りがしっかりしていて、耐久性に優れているからです。

強度は「弱・中・強」の3段階で、男性にも十分対応できる強度です。

また、現役のパーソナルトレーナーKeikoによるトレーニング解説動画が付いているので、初心者でも安心して取り組めます。

【iECO】エクササイズバンド/強度別5本セット

出典 : Amazon

ループ状エクササイズバンドで4番目に紹介するのが、iECO製のエクササイズバンドです。おすすめの理由としては、色別に強度が5段階に分かれているので、自分に合った負荷でトレーニングしやすいからです。

強度の分かれ方は、緑(弱い)・黄(やや弱い)・橙(普通)・青(強い)・黒(とても強い)となっています。

初心者は「緑」から始めて、筋力アップに応じて1段階ずつ上げていけるので、トレーニング効果が分かりモチベーションアップに役立ちます。

【Tumaz】エクササイズバンド/色別強度別5本セット

出典 : Amazon

ループ状エクササイズバンドで最後に紹介するのが、Tumaz製のエクササイズバンドです。おすすめの理由としては、色別に強度が5段階に分かれているため、筋力アップに応じて負荷を強めていけるからです。

強度の分かれ方は、緑(弱い)・黄(やや弱い)・橙(普通)・青(強い)・黒(とても強い)となっています。

筋力は突然強くなるわけではなく、少しずつ強くなっていきますので、その点では、強度が細かく分かれていた方が負荷設定しやすくなります。

【WRei】エクササイズバンド/強度別3本セット

出典 : Amazon

続いて、テープ状エクササイズバンドとして、WRei製のエクササイズバンドを紹介します。おすすめの理由としては、色別に強度が3段階に分かれており、自分の筋力に合わせたトレーニングが可能となるからです。

強度の分かれ方は、レッド(1.5m/弱い/耐荷重8~10kg)・ブルー(1.8m/普通/耐荷重10~12kg)・イエロー(2m/強い/耐荷重12~15kg)となっています。

ストレッチ用にはレッド、ハードなトレーニングにはイエローを使うと良いでしょう。なお、ドアアンカーが付いていますので、ドアに固定して引っ張るトレーニングが可能です。

【PROIRON】フィットネスバンド/4種の強度/単品販売

出典 : Amazon

テープ状エクササイズバンドでもう1本紹介したいのが、PROIRON製のエクササイズバンドです。おすすめの理由としては、強度が4段階に分かれているからです。

ただし、セット売りではないので注意して下さい。

強度の分かれ方は、ピンク(弱い/3~10kg)・パープル(やや弱い/5~12kg)・フレッシュグリーン(普通/6~14kg)・エレガントグレー(強い/8~17kg)となっています。

また、長さは各色とも1.5mと2mの2種類あり、好きな方を選べます。

エクササイズバンドの効果的な使い方

エクササイズバンドがあれば、様々なトレーニングが可能です。今回はその中から、多くの女性が憧れる美脚・美尻になるためのトレーニング法を紹介します。具体的には下記の4種類です。

  • ワイドスクワット
  • レッグアブダクション
  • バックキック
  • ヒップリフト

ワイドスクワット

エクササイズバンドを付けてワイドスクワットを行うと、太もも・お尻が引き締まります。

  1. 両脚をループ状エクササイズバンドに通して直立する
  2. 肩幅よりも広く足を開き、つま先を外側に向けて立つ
  3. エクササイズバンドは太ももで保持する
  4. 手は頭の後ろで組んでおくか、胸の前に伸ばしておく
  5. 動作中は胸を張り、背筋を伸ばした状態を維持する
  6. スタート姿勢から、息を吸いながら2~3秒でしゃがむ
  7. 膝の角度が90度になるくらいまでしゃがむ
  8. しゃがんだ位置から、息を吐きながら2~3秒で立ち上がる
  9. 上記6〜8を繰り返す

※10回以上×2~3セット行いましょう。

※2~3日置きに週2日行うと効果的です。

レッグアブダクション

エクササイズバンドを付けてレッグアブダクションを行うと、太もも・お尻が引き締まります。

  1. 両脚をループ状エクササイズバンドに通し横向きに寝る
  2. 両脚を伸ばし、エクササイズバンドは足首の少し上で保持する
  3. 床側の肘を曲げて床につき、上体を斜めに起こす
  4. スタート姿勢から、息を吐きながら2~3秒で脚を上に開く
  5. 脚を開いた位置で3~5秒間キープする
  6. キープが終ったら、息を吸いながら2~3秒で脚を下に閉じる
  7. 上記4~6を繰り返す
  8. 一定回数繰り返したら反対側も同様に行う

※片側10回以上×2~3セット行いましょう。

※2~3日置きに週2日行うと効果的です。

バックキック

エクササイズバンドを付けてバックキックを行うと、お尻が引き締まります。

  1. 脚をループ状エクササイズバンドに通し四つん這いになる
  2. エクササイズバンドは太ももで保持する
  3. 息を吐きながら2~3秒で片方の脚を大きく後ろに伸ばす
  4. このとき脚をお尻よりも高く上げるようにする
  5. また、膝はできるだけ伸ばしておくようにする
  6. 脚を伸ばした位置で3~5秒間キープする
  7. キープが終ったら、息を吸いながら2~3秒で元の位置に戻す
  8. 上記3〜7を繰り返す
  9. 一定回数繰り返したら反対側も同様に行う

※片足10回以上×2〜3セット行いましょう。

※2~3日置きに週2日行うと効果的です。

ヒップリフト

エクササイズバンドを付けてヒップリフトを行うと、お尻が引き締まります。

  1. 脚をループ状エクササイズバンドに通し仰向けに寝る
  2. 膝を立て、両腕は伸ばし体側に置いておく
  3. エクササイズバンドは膝の少し上で保持する
  4. スタート姿勢から、息を吐きながら2~3秒でお尻を持ち上げる
  5. このとき、頭・肩甲骨・足裏で体を支えるようにする
  6. お尻を高い位置まで上げたら3~5秒間キープする
  7. キープが終ったら、息を吸いながら2~3秒で下ろす
  8. 上記4〜7を繰り返す

※10回以上×2〜3セット行いましょう。

※2~3日置きに週2日行うと効果的です。

エクササイズバンドを使って理想のボディラインを目指そう!

今回は、エクササイズバンドについて詳しく見てきましたが、最後に、選び方をもう一度確認しておきましょう。選び方のポイントは下記の3点です。

  • エクササイズバンドには「ループ状バンド」「テープ状バンド」の2種類がある
  • 下半身の強化には「ループ状」上半身の強化には「テープ状」が適している
  • エクササイズバンドを選ぶ際には、形状・強度・生地・幅などをチェックする

エクササイズバンドは、美脚・美尻を目指したい人にとってはもちろん、全身のボディメイクをしたい人にとっても大変効果的なトレーニング器具です。

自分で選ぶのが難しい場合には、当サイトで紹介した「エクササイズバンドのおすすめ7選」の中から自分に合ったものを選び、理想のボディライン作りに役立てて下さい。